FXで金利No.1のトルコリラ/円特集!スワップ狙いのリスクと注意点を解説!

高スワップポイントの受け取りを狙えるのが、高金利で今注目を集めるトルコリラです。

トルコリラ/円の魅力からリスク、注意点、運用方法、FX業者選びまで詳しくご紹介します。

 

トルコリラ/円のスワップポイント比較ランキングや長期保有時の利回り、値動きの見通しについては以下記事をご覧ください。

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トルコリラ/円最新スワップポイントを徹底比較しながらランキング情報も掲載しています。今後の見通しから、過去チャートからみた注目のポイント、長期保有したときの利回り[…]

トルコリラ/円 スワップポイント比較と今後の見通し

高金利で今もっとも注目されている通貨

FX業界でもっともスワップポイントが高い通貨ペアとして、「トルコリラ」は常に注目の存在です。

トルコの町並み(イスタンブール)

FXクイックナビに掲載するFX業者では、実に8割以上の業者がトルコリラ/円を提供しています。(2022年1月時点)

取り扱い業者外貨ex byGMO、FXプライム byGMO、GMOクリック証券、外為オンライン、外為どっとコム、マネックス証券、楽天証券、IG証券、LIGHT FX、JFX、LINE FX、アイネット証券、インヴァスト証券、セントラル短資FX、ゴールデンウェイ・ジャパン、マネーパートナーズ、岡三オンライン、ヒロセ通商、SBI FXトレード、マネースクエア、FOREX.com、OANDA Japan、くりっく365
非取り扱い業者DMM FX、FXブロードネット、ひまわり証券

近年多くのFX業者で取引できるトルコリラ/円は、二国間の金利差によってもらえるスワップポイントの高さが魅力的です。

数ある通貨ペアのなかでも最高水準を誇るトルコリラ、続いて台頭してきたメキシコペソ、依然として高水準をキープしている南アフリカランドが、今日における三大高金利通貨となります。

順位国名(政策金利)
1位トルコ(12.0%)
2位メキシコ(8.5%)
3位南アフリカ(6.25%)
4位中国(4.35%)
5位香港(3.5%)
6位アメリカ(3.25%)
6位カナダ(3.25%)
7位ニュージーランド(3.0%)
8位オーストラリア(2.35%)
9位イギリス(2.25%)
10位ノルウェー(1.75%)
10位スウェーデン(1.75%)
11位ユーロ圏(1.25%)
12位スイス(0.5%)
13位日本(-0.1%)
※2022年10月1日時点の政策金利。

スワップポイントのベースとなる政策金利は毎月変動しますが、トルコリラの政策金利は今なお最高水準となっています。

少額からスタートできるので、長期運用しやすい

1トルコリラ=13円とすると、トルコリラ/円の1万通貨の取引で最低限必要な金額は6,000円です。

米ドル/円と比べると、おおよそ7分の1の金額でトルコリラ/円の取引できます。
少ない金額から始められるということは、資金に余裕があるならば、多くのポジションを持つこともできますね。

1,000通貨対応の業者であっても、ほとんどの業者ではトルコリラ/円は最低取引数量が10,000通貨となっています。

それでは取引にどれくらい必要証拠金が必要なのか、参考額を見ていきましょう。

通貨ペア名1Lot/
証拠金
1Lot/スワップ
ポイント
米ドル/円と
同額のLot数は?
米ドル/円と
同じ証拠金なら
スワップは?
米ドル/円
米ドル/円
58,000円101円--
トルコリラ/円
トルコリラ/円
3,200円25円18.13Lot453.2円
メキシコペソ/円
メキシコペソ/円
2,900円16円20Lot320円
南アランド/円
南アフリカランド/円
6,700円11円8.66Lot95.3円
豪ドル/円
豪ドル/円
39,000円72円1.49Lot107.1円
※2022年9月8日時点、外貨ex byGMOの証拠金とスワップポイントで算出。
外貨ex byGMOの場合、メキシコペソ/円と南アフリカランド/円は最小10万通貨からの取引となります。

1万通貨あたりのスワップポイントは、記事更新日時点で、高付与のFX業者で25円程度となっています。

1日のスワップポイントを25円とした場合、為替レート、スワップの変動がない条件でシミュレーションすると、1万通貨を1年間保有すれば、9,125円のスワップポイントがもらえます。

なおトルコリラ/円は「みんなのFX」「外為どっとコム」なら最低1,000通貨から取引を始められます。

2022年9月8日時点の必要証拠金例
取引単位米ドル/円
米ドル/円
トルコリラ/円
トルコリラ/円
1,000通貨の業者5,800円780円
10,000通貨の業者58,000円7,800円

少額から始めたい方は、こちらの2社をご検討ください。

トルコリラをトレードする上でのリスク

投資でリターンを求めると、それに見合ったリスクがつきまとうものです。 高スワップのリターンが見込めるトルコリラ投資ですが、トレードするにあたってリスクをしっかり理解しておきましょう。

トルコを取り巻く為替変動の要因には、「地政学リスク」「政治的リスク」「価格変動リスク」があります。

地政学的リスク

地政学的リスクとして中東問題があり、トルコは情勢が不安定な中東諸国と隣接しています。

IS(イスラム国)問題は後退し米軍はシリアから撤収した今、今後の動向として注目されるのはロシアからのミサイル導入問題やアメリカとの関係悪化懸念です。

ロシア、アメリカ双方との関係や、アメリカによる制裁動向によって、トルコリラは大きな変動要因となりやすいです。

こういった背景がありますので、為替の面では「トルコとアメリカの関係」「トルコ国内、近隣諸国の情勢」に注目してニュースを追ってみてください。

政治・財政リスク

トルコの政治的リスクとしては、先に挙げたエルドアン大統領の独裁政権が長期間続いていることです。

ワンマンな独裁政権は、政治的には不安視される材料であることは念頭に入れておいてください。

そしてトルコに限らず南アフリカや南米もそうですが、政治や財政が不安定な国ほど、政策金利は高くなりやすい傾向にあります。

経常赤字が続くトルコは外国からの資金流入に依存していますが、アメリカの利上げ局面では、トルコのような経常赤字の新興国通貨は資金流出しやすくなります。

トルコリラの先行きを判断するひとつのものさしとして、トルコ国債の格付けトルコの長期金利(国債10年利回り)に注目してみてください。

トルコ国債格付けの順位上昇、トルコ国債10年利回りの上昇は、トルコリラ高(トルコリラの買い)要因となります。

トルコ国債格付け、トルコ国債10年利回りの推移は、以下のサイトが便利です。

価格変動リスク

マイナー通貨を取引する上で、流動性の低さによる価格変動リスクがあることも理解しておく必要があります。

先に挙げたFRB(アメリカの中央銀行に相当する機関)により、アメリカの政策金利が利上げとなれば、トルコリラには売り要因となります。

トルコリラはメジャー通貨に比べても流動性が低い(取引量が少ない)ので、変動が激しい通貨であることも頭に入れておくようにしてください。

アメリカやトルコの政策金利推移は、外為どっとコムのデータが見やすいのでおすすめです。

トルコリラ/円の今後の見通しは?

価格は歴史的な「割安」水準であり、スワップポイント、為替差益の両方で利益を狙えることから、大きなリターンに期待できる通貨ペアです。

FX取引でいうなら、国としての成長率をみるGDP、CPI(消費者物価指数)、失業率を見て今後の先行きに注目してみてください。

経済指標発表の際には、失業率の低下、消費者物価指数およびGDPの上昇は、トルコリラ/円の上昇要因となります。
予想よりもポジティブなら買い要因、ネガティブなら売り要因となりますので、覚えておきましょう。

ドル/トルコリラ、トルコリラ/円、ドル/円のチャート

トルコリラの動向を見ていくには、メジャー通貨との相関にも注目していく必要があります。

こちらはトルコリラ/円のリアルタイムチャートです。
コロナショックで暴落ししましたが、2020年11月以降、上昇傾向の動きが見られています。



米ドル/トルコリラのチャート



米ドル/円のチャート


参考までに、3つの通貨ペアを表示させた過去のチャートを掲載しておきます。

米ドル/トルコリラ、米ドル/円、トルコリラ/円の比較チャート
米ドル/トルコリラとトルコリラ/円は対象的な動きをしているのが見て分かりますね。
米ドル/トルコリラの場合、上に行くほど安値圏となりますが、対ドルでも安値圏を更新していることとなります。
また米ドル/円の動きに引っ張られやすい特徴も表れています。

このようにトルコリラ/円単独ではなく、他の通貨ペアの動向にも注目すると、今後の予想にも役立ちます。

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トルコリラでスワップ狙いの注意点

トルコリラでスワップポイントを狙ったトレードの注意点をご紹介します。

スワップを受け取れるのはロングだけ

スワップポイントが付与されるのは、ロングポジション(買いポジション)のみです。

ショートで保有すると、スワップポイントの支払いが発生します。
買いスワップが高いのに比例して、売りスワップの支払いも多いです。

仮に下降トレンドと判断しても、ショートで長期保有すると、為替差益以上にスワップでマイナスになる可能性もありますので、その点を踏まえて判断するようにしてください。

レバレッジは5倍以内に抑えよう

以下条件で、トルコリラ/円を保有したシミュレーションをご紹介します。

  • TRY/JPY=7.6円
  • 必要証拠金は4%(10,000通貨で7,600円)
  • ロスカット水準は100%
  • 保有数量は10,000通貨
  • 1日の買いスワップポイントは20円
入金額レバレッジ証拠金維持率ロスカットまでの変動幅
(ロスカットレート)
年間
スワップ

利回り
3,800円20倍125%7.6pips
(7.5924円)
7,300円192.11%
7,600円10倍250%45.6pips
(7.144円)
7,300円96.05%
15,200円5倍500%121.6pips
(6.384円)
7,300円48.03%
25,333円3倍833%222.93pips
(5.3707円)
7,300円28.82%
38,000円2倍1,250%349.6pips
(4,104円)
7,300円19.21%
76,000円1倍2,500%729.6pips
(3.040円)
7,300円9.61%

長期のトルコリラ投資で一番大事だと言えるのが、「レバレッジのコントロール」につきます。
少ない証拠金で保有すると、短期的な価格変動に耐えられずロスカットされてしまいます。

下落リスクを考慮すると、レバレッジの理想は3倍以内です。

  • レバレッジ3倍以内なら、1万通貨あたり3万円程度の元手が必要。
  • これを1年間運用すると、1日/20円 × 1Lot × 365日 = 7,300円のスワップポイントになる。
  • 価格変動がないと仮定すれば、3万円の資金で7,300円のスワップ収益なので、年間利回りは約29%となる。

たとえば最初に10万円でスタートするとしても、何円までの下落に耐えるかの設計によって、取引数量やレバレッジが異なってきます。

仮にポジション保有中にレバレッジを下げるなら、追加で入金するか、一部のポジションを決済すればレバレッジが下がり、ロスカットリスクを抑えることができます。

 

スワップポイントの利回り計算器は、以下ページに設置しています。

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高金利通貨でスワップポイントを狙う手法は、レバレッジが低いほど有利です。

トルコリラ/円は証拠金が少ないので、メジャー通貨に比べると多くのポジションを保有できるため、レバレッジの調整がしやすいといえます。

必要証拠金は「米ドル/円1万通貨」と「トルコリラ/円7万通貨」でおおよそ同じくらいになるイメージです。

何円の下落まで耐えるのか、下落リスクを想定した上で取引を行ないましょう。

トルコリラの運用方法について

新興国通貨は下落しやすい特徴を持ち合わせています。

つまり、為替差損となっても長期保有によるスワップの利益でカバーできるような、外貨預金で不労取得を得る「まったりイメージ」で取り組むことが大切です。
そのためには、短期チャートに翻弄されてはいけません。

短期的に下がったからといってすぐに損切りするようでは、損失となってしまいます。

トルコリラでのスワップ狙いは、あらかじめ損失リスクを許容した上で、余剰資金でできる方向きの投資ですので、FXの初心者にはあまり向いていません。

2〜3年後といった長期的な目線で取り組める中級以上の方なら、取引を検討してみてもいいでしょう。

トルコリラ/円が取引できるFX業者を比較

それではトルコリラ/円が提供されているFX業者のスペックを比べてみましょう。

FX会社名トルコ/円
トルコリラ/円売り
トルコ/円
トルコリラ/円買い
トルコ/円
トルコリラ/円スプレッド
-24241.6銭
-26164.8銭
-5020*1
-2416*1
外貨ex byGMO-4424*1
-2416提示停止中
-2556.0銭
-34242.7銭
FX-68461.7銭
-40106.8銭
トライオートFX-45205.5銭
-54241.6~
3.0銭
-24241.6銭
-3331.7銭
ゴールデンウェイ・ジャパン(FXTF)-511815銭
FX会社名トルコ/円
トルコリラ/円売り
トルコ/円
トルコリラ/円買い
トルコ/円
トルコリラ/円スプレッド
スワップポイント取得日:2022年9月6日 記載日:2022年9月7日
※スワップポイントの単位は円。 各社においてスワップポイント付与が前後している場合は、直近1日分のスワップポイントを記載。

スプレッド取得・記載日:2022年10月3日
※掲載スプレッドは原則固定(例外あり)ですが、市場急変時や流動性低下時は拡大する場合があります。
※参考:LINE FXのスプレッド一覧ページ
*1 原則固定スプレッドの適用対象外。
※FXプライム byGMOは現在、米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、トルコリラ/円のスプレッド原則固定を休止しています。

このうち1,000通貨で取引できるのは、みんなのFX、外為どっとコム、LIGHT FXです。

スワップポイントは日々変動しますが、トルコリラ/円に力を入れている業者ほど、変動の少ないスワップポイントを提供する傾向があります。

みんなのFX、外為どっとコム、FXプライム byGMO、マネックス証券はスワップポイントが高く、安定的に受け取りやすい業者です。

大きめの取引数量を検討するならスプレッドにも注目

スプレッドが有利なのは、みんなのFX、JFX、LIGHT FXです。

トルコリラでスワップポイントを狙った取引なら、デイトレードのように何度も取引しません。
スプレッドはあまり気にしなくてもいいのではないか、と思うかもしれませんが、取引数量を増やすほどスプレッドは取引コストとなります。

スプレッドが1.6銭で1万通貨の取引なら、1.6×10,000で実際のコストは160円となります。
トルコリラ/円は1万通貨の証拠金が約6,000円(2020年12月時点)なので、資金に余裕がある方は10万通貨のポジション保有する方も少なくないでしょう。
10万通貨は1万通貨の10倍ですので、スプレッドが1.6銭なら売買コストは1,600円となります。

それなりの注文数量で保有を検討するなら、スプレッドの狭さにも注目してください。

各社のスプレッドこちらの記事も合わせてどうぞ。

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みんなのFX

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メジャー通貨からトルコリラ/円などの高金利通貨まで、全通貨ペアにおいて「業界最高水準」「一本値」「ほぼ固定スワップ」を提供しています。
これにより長期にかけて、安定的にスワップポイントを受け取ることができます。

スプレッドは業界最狭水準であり、約定率も高いので、デイトレードなど短期売買から中期売買にも向いています。全通貨ペアが1,000通貨単位から取引できますので、どんな通貨ペアも少額からスタートが可能です。

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スワップポイントは毎日自動で受け取れるため、スワップ利益を再投資することで複利運用しやすいのもポイントです。

さらに取引に応じて、毎月現金キャシュバックを受け取れることも魅力のひとつ。

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