【2020年2月更新】米ドル/円のスワップポイント比較と今後の見通し

アメリカの段階的な利上げにより、一気に高金利通貨ペアへと名乗りを上げた米ドル/円!

2019年は利下げが行われ、今後も利下げ観測が出ていますが、現状「豪ドルなどのオセアニア通貨」よりも高水準な政策金利により、しばらくは有利なスワップポイントの提供に期待ができます。

各社の米ドル/円スワップポイントを比較&ランキングで調査するとともに、米ドル/円の保有シミュレーション、今後の見通しについてご紹介します。

米ドル円は当面、高水準スワップの受け取りが可能!

アメリカの政策金利ですが、2008年から長期にかけて横ばいで推移し、2015年から断続的に利上げが行われ、2019年に入ってからは2.50%と高水準で推移していました。
2019年7月に、実に10年半ぶりとなる政策金利の変更が行われます。それ以降利下げ傾向にあり、2020年現在は1.75%となっています。

それでもなお現在、新興国通貨以外で唯一アメリカだけが2.0%を上回る水準ですので、じゅうぶん高金利通貨の位置付けとなるでしょう。

7月に利下げが行われた理由が「予防的利下げ」です。

現状景気が底堅い米経済において、リスクオフ相場ならば利下げする必要はないだろう、とするのが一般的な見解です。本来利下げは景気が悪化したときに執行される金融政策だからです。

つまり今回は、あくまでも景気が下振れしたときの予防として「先に手を打っておく目的としての、小幅な予防的利下げ」となります。

今後FRB(アメリカの中央銀行)が年内に利下げするかは不明です。しかしながら、

  • 現状アメリカの景況感は底堅く推移していること。
  • デフレによる利下げではないこと。

これらの理由により、今後急激な利下げに踏み切る可能性は低いと考えられます。

もしFRBが利下げに追従して追加緩和を発動した際は「円高への進行」には十分注意しましょう。

米ドル/円最大の魅力は取引のしやすさです。FXトレーダーにとって、もっとも身近な通貨ペアなのではないでしょうか。
買いポジションを保有することで、高水準なスワップポイントを受け取れる米ドル/円は、今後の動向に注目が集まっている通貨ペアなのです。

米ドル/円のスワップポイント&スプレッド比較

FX会社名米ドル/円
米ドル/円売り
米ドル/円
米ドル/円買い
米ドル/円
米ドル/円スプレッド
FX会社名米ドル/円
米ドル/円売り
米ドル/円
米ドル/円買い
米ドル/円
米ドル/円スプレッド
-64490.2銭
-50480.2銭
-50500.2銭
-130200.2銭
-130200.3銭
-75451.0銭
-78430.2銭
-48460.2銭
-48460.2銭
-65350.6銭
-71310.2銭
-119210.2銭
トライオートFX-104430.3銭
スワップポイント取得日:2020年2月3日
※スワップポイントの単位は円。 各社においてスワップポイント付与が前後している場合は、直近1日分のスワップポイントを記載。

スプレッド取得日:2020年2月3日
※FXプライム byGMOは例外あり、それ以外の業者は原則固定スプレッド。

アメリカの政策金利は高水準ですので、米ドル/円ならスワップ狙いのトレードにも有利です。
買いスワップポイントが高いほど長期のロングポジションに有利で、売りスワップポイントが低いほどショートポジションに有利です。

スプレッドは狭いほど短期売買や注文数が多いときに有利です。

2020年2月スワップポイントランキング

毎月のスワップポイントランキング、スワップポイントの不明点などの質問にお答えします!

米ドル/円の買いスワップポイントが高い業者は?

当サイトに掲載するFX14社の※買いスワップポイント調査結果では、スワップポイントが高い順に結果となりました。

スワップポイントは日々政策金利や為替相場の変動により変化しますが、高水準のFX会社は年間を通して安定したスワップポイントを受け取りやすい傾向にあります。

このほか各通貨ペアのスワップポイント情報は「【2020年2月更新】FX14社をスワップポイントで比較!高金利通貨(トルコリラ・ランド・メキシコペソ)も対応」の記事もご覧ください。

※2020年2月3日時点の調査結果

米ドル/円の売りスワップポイントが低い業者は?

※売りスワップポイント調査結果では、低い順に以下の結果となりました。

米ドル/円を売りから入る場合、ロールオーバーするごとに日々売りスワップの支払いが発生します。
そのためショートポジションを保有するならGMOクリック証券などの売りスワップポイントが低い業者が有利です。

証拠金をある程度用意できるなら、買いポジション用口座、売りポジション用口座と使い分けるのもいいでしょう。

※2020年2月3日時点の調査結果

米ドル/円今後の見通し

それでは米ドル/円の今後の見通しについて、テクニカル分析の観点から見ていきましょう。

以下チャートは2005年〜現在における月足チャートです。
トレンドが分かりやすいように25日移動平均線を描画し、サポートライン、レジスタンスライン、直近高値・安値に水平線を描画しています。

■過去16年(2005年〜2019年)の米ドル/円の推移

過去16年(2005年〜2019年)の米ドル/円の推移
過去16年(2005年〜2019年)の米ドル/円チャート

2011年10月には戦後最高値となる75.50円台を付け、2015年1月には直近最安値となる125.80円台を付けました。その後のサポート・レジスタンスをみると、大きな保ち合い(対称三角形のトライアングル)を形成しながら値幅が小さくなってきていることがわかります。

また2017年以降はおおよそ高値圏は104.80円、安値圏は115円のレンジ相場で推移しています。
25日移動平均線は下向きですので、トレンド的には現在下降トレンドであることも分かります。

現在は直近の高値水準で推移しており、サポートラインの下抜け、水平サポートラインの下抜けるような動きがあれば、テクニカル的には大きく下落する可能性が高いかも知れません。

長期保有したときの利回りイメージ

▼以下条件で米ドル/円を保有したシミュレーションご紹介します。

  • USD/JPY=100円
  • 必要証拠金は4%(40,000円)
  • ロスカット水準が100%
  • 保有数量は10,000通貨
  • 1日の買いスワップポイントは80円
1万通貨を運用する場合(USD/JPY=100円、必要証拠金が4%(40,000円)、ロスカット水準が100%のとき)
入金額レバレッジ証拠金維持率ロスカットまでの変動幅
(ロスカットレート)
1年間の
スワップポイント
年利回り
50,000円20倍125%100pips
(99円)
29,200円58.4%
100,000円10倍250%600pips
(94円)
29,200円29.2%
200,000円5倍500%1,600pips
(84円)
29,200円14.6%
333,333円3倍833%2933pips
(70.7円)
29,200円8.76%
500,000円2倍1,250%4,600pips
(54円)
29,200円5.84%
1,000,000円1倍2,500%9,600pips
(4円)
29,200円2.92%

▼米ドル/円のレートが110円のときもシミュレーションしてみましょう。

1万通貨を運用する場合(USD/JPY=110円、必要証拠金が44,000円、ロスカット水準が100%のとき)
入金額レバレッジ証拠金維持率ロスカットまでの変動幅
(ロスカットレート)
1年間の
スワップポイント
年利回り
55,000円20倍125%110pips
(108.9円)
29,200円53.09%
110,000円10倍250%660pips
(103.4円)
29,200円26.55%
220,000円5倍500%1,760pips
(92.4円)
29,200円13.27%
366,667円3倍833%3,230pips
(77.7円)
29,200円7.96%
550,000円2倍1,250%5,060pips
(59.4円)
29,200円5.31%
1,100,000円1倍2,500%10,560pips
(4.4円)
29,200円2.65%

おおよそレバレッジ3倍以内であれば、戦後最高値くらいの暴落にも耐えられます。

米ドル/円が100円〜110円のときに長期でスワップポイントを狙うのであれば、1万通貨なら35〜40万円以上あれば安心した運用が可能です。
ロスカットリスクを極力なくすには、証拠金維持率1,000%以上を目安にしてみてください。

なおレバレッジは高いほど、ロスカットリスクも比例して高まると危険なイメージがつきものですが、資金効率の良さもFXの魅力。
短期トレードで損切りができ、自分自身の許容変動幅を理解しているなら、そこそこのレバレッジであっても問題ありません。

レバレッジは諸刃の剣でもありますが、「どのくらいの変動までなら自分が許容できるか」を考えことが大切なんですね。

保有イメージ
証拠金の目安1,000通貨(0.1Lot):4,300円
10,000通貨(1Lot):43,000円
買いスワップ1日/80円
1万通貨/1ヶ月の保有で2,480円
1万通貨/1年の保有で29,200円
10万通貨/1年の保有で292,000円

米ドル/円の取引におすすめなFX会社

米ドルの取引で最重視すべきは「スプレッドの狭さ」です。まずは現在の最小水準のベースとなる、米ドル/円0.2銭の業者を選ぶようにしましょう。
現在スプレッドが狭いのは、YJFX!GMOクリック証券です。

また米国の利上げにともない、米ドル/円のスワップポイントはオセアニア通貨以上となっています。せっかくの高水準スワップの今だからこそ、為替差益・金利差益の両方で利益の追求を意識するのも悪くないですね。

 

スプレッドとスワップポイントの比較は、以下ページでご確認ください。

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