もっとも馴染みのある通貨ペアといえば、なんといっても「米ドル/円」です。買いポジションの保有で多くのスワップポイントを受け取ることができます。
さらに低スプレッドによって、保有コストも抑えられるのが米ドル/円の特徴です。
米ドル/円スワップポイントの魅力から、最新スワップポイント比較からランキングまでご紹介していきます。
メジャー通貨でもスワップは高め
スワップポイントは、主に政策金利などの要因によって決定されます。
以下の政策金利ランキングをご覧ください。
順位 | 国名(政策金利) |
---|---|
![]() | トルコ(46.00%) |
![]() ![]() | メキシコ(9.00%) |
![]() | 南アフリカ(7.50%) |
4位 | 香港(4.75%) |
5位 | アメリカ(4.50%) |
5位 | イギリス(4.50%) |
5位 | ノルウェー(4.50%) |
6位 | オーストラリア(4.35%) |
7位 | ニュージーランド(3.50%) |
8位 | 中国(3.10%) |
9位 | カナダ(2.75%) |
10位 | EU(欧州)(2.40%) |
11位 | スウェーデン(2.25%) |
12位 | 日本(0.50%) |
13位 | スイス(0.25%) |
アメリカは日本よりも政策金利が高く、政策金利差があることから、買いポジションの保有で受け取れる買いスワップポイントも高めの水準となっています。
もちろんマーケットは活発に動いていますので、スワップを狙う手法だけではなく、レート変動をによる為替差益を狙っていくことも賢明な判断だといえるでしょう。
しかし米ドル/円なら為替差益だけではなく、相場が上昇トレンドならロングポジションで金利差益も狙っていけることも魅力となっています。
米ドル/円のスワップポイント&スプレッド比較
以下は各社の公式HPまたは取引ツールから、筆者が実際に取得したデータとなります。
FX会社名 | 米ドル/円![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 米ドル/円![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 米ドル/円![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
---|---|---|---|
![]() ![]() ![]() | -162 | 162 | 0.15銭 |
![]() ![]() ![]() ![]() | -159 | 159 | 0.18銭 |
![]() ![]() | -186 | 156 | 0.2銭 |
![]() ![]() ![]() | -156 | 156 | 0.2銭 |
![]() ![]() | -195 | 130 | 1.0~ 5.0銭 |
![]() ![]() | -200 | 150 | 0.3銭 |
![]() | -189 | 158 | 0.2銭 |
![]() ![]() ![]() | -161 | 161 | 0.2銭 |
![]() ![]() ![]() | -164 | 161 | 0.2銭 |
![]() ![]() | -188 | 132 | 0.2銭 |
![]() ![]() | -166 | 158 | 0.2銭 |
![]() | -186 | 151 | 0.2~ 2.3銭 |
![]() ![]() | -184 | 144 | 0.2銭 |
![]() ![]() ![]() | -272 | 162 | 0.2銭 |
![]() ![]() ![]() | -153 | 113 | 0.2~ 0.9銭 |
![]() ![]() | -186 | 151 | 0.2~ 2.3銭 |
![]() ![]() | -188 | 158 | 0.2銭 |
FX会社名 | 米ドル/円![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 米ドル/円![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 米ドル/円![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
※スワップポイントの単位は円。 各社においてスワップポイント付与が前後している場合は、直近1日分のスワップポイントを記載。
スプレッド取得日・記載日:2025年5月7日
※掲載スプレッドは原則固定(例外あり)ですが、市場急変時や流動性が低下している状況では拡大する場合があります。
※1 原則固定スプレッドの適用対象外。
2025年5月スワップポイントランキング


米ドル/円の買いスワップポイントが高い業者は?
FXクイックナビに掲載する業者の※買いスワップポイント調査では、スワップポイントが高い順に以下の結果となりました。
ランキング | 会社名 | 米ドル/円![]() ![]() ![]() |
---|---|---|
![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 1日/162円 |
![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 1日/161円 |
![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | 1日/159円 |
スワップポイントは日々政策金利や為替相場の変動により変化しますが、高水準のFX会社は年間を通して安定したスワップポイントを受け取りやすい傾向にあります。
その他通貨ペアのスワップポイントはこちらで比較しています。


米ドル/円の売りスワップポイントが低い業者は?
※売りスワップポイント調査では、低い順に以下の結果となりました。
米ドル/円を売りから入る場合、ロールオーバーするごとに日々売りスワップの支払いが発生します。
そのためショートポジションを保有するなら、上記の売りスワップポイントが低い業者が有利です。
証拠金をある程度用意できるなら、買いポジション用口座、売りポジション用口座と使い分けるのもいいでしょう。
デイトレードならスワップポイントの受け取り/支払いが発生しないため、スプレッドが狭く約定力が高い業者が有利です。
各社のスプレッドはこちらで比較しています。


米ドル/円の買い要因と売り要因
米ドル/円のトレードにあたり、ニュースやマーケット情報で注目すべき買い要因と売り要因は以下となります。
- 米国の政策金利の利上げ
- リスクオンの流れ(円を売り、高金利通貨やリスク資産への流出)
- 米国経済の堅調な成長
- 米中貿易摩擦の安定化
- 日本の政治・治安の不安定化(円売り要因)
- 米国の政策金利の利下げ
- メキシコなど新興国の政策金利の利上げ(資金が新興国通貨に流れることで、相対的にドルが売り)
- 資源価格の上昇(資源国通貨が買われてドル安圧力、米国のインフレ懸念)
- リスクオフの流れ(円が買われ、円高ドル安)
- 中国経済が堅調に推移(円や元などのアジア通貨が相対的に強くなる)
- 米国国債格付けの引き下げ(米ドルの信認の低下により売り要因)
米ドル/円の取引におすすめなFX会社
米ドルの取引で最重視すべきは「スプレッドの狭さ」です。まずは現在の最小水準のベースとなる、米ドル/円0.2銭の業者を選ぶようにしましょう。
GMO外貨、GMOクリック証券はスプレッドが狭い上に、高機能なスマホアプリにより分析から取引までスムーズなのが魅力です。
GMO外貨


メキシコペソ/円、南アフリカランド/円、トルコリラ/円でスワップポイント狙いのトレードなら、GMO外貨がおすすめです!
GMO外貨はスプレッドが狭いだけではなく、スワップポイントが高くて日々の付与が安定しているため、中長期での運用にも向いています。
スワップポイントは毎日自動で受け取れるため、スワップ利益を再投資することで複利運用しやすいのもポイントです。
さらに取引に応じて、毎月現金キャシュバックを受け取れることも魅力のひとつ。
高金利通貨を取引するなら、GMO外貨をチョイスしてみてはいかがでしょうか。
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GMOクリック証券はスプレッドが狭くスワップポイントは高いので、短期売買〜長期売買まで幅広く対応します。
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