FXではフィボナッチ・リトレースメントを活用すれば、押し目買い・戻り売りの判断に生かせます。
つまり、相場がどのくらいの水準で反転するかの見極めに使える、数あるチャート分析のなかでも有力な手法のひとつです。
フィボナッチ系ツールには多くの種類がありますが、主に以下の6種類が使われています。
- フィボナッチ・リトレースメント
- フィボナッチ・ファン
- フィボナッチ・エクスパンション
- フィボナッチ・アーク
- フィボナッチ・チャネル
- フィボナッチ・タイムゾーン
チャート分析で徹底活用できるように、これらの基礎から具体的な使い方まで詳しくご紹介します。
そもそもフィボナッチとは
フィボナッチとは、13世紀イタリアの数学者「レオナルド・フィボナッチ」が考えだした不思議な数列のことです。
自然界や建造物などで美しいと感じられるモノは、すべて黄金比(1:1.618、約5:8)で成り立っているという法則です。
ギリシャのパンテノン神殿、エジプトのピラミッド、名刺、植物、貝などの形状がフィボナッチの黄金比の代表例ですね。
例えば四角形でも、縦と横が黄金比率となる長方形は、もっとも美しく均整が取れているとも言われていますね。
そもそもフィボナッチ数列とは、1、1で始まり、3番目の数は1と1を足した2、その次の4番目は1と2を足した3というように、隣り合った二つの数字を足して繋げていった数列のことです。
1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233、377、・・・
そもそもフィボナッチ数列によるテクニカル分析は、マーケットの値動きもまた自然現象の一部であると考えるアプローチからきています。
つまり、複雑に見える為替の値動きであっても、フィボナッチ数列に従う一般的な売買ルールを見つけてトレードに活かそうとするものです。
このフィボナッチ数列はエリオット波動理論のベースとなる側面もあり、FXでフィボナッチが重要視されている理由となっています。
フィボナッチ比率を使ったテクニカル分析の種類
自然界にも存在するフィボナッチ数列ですが、数学的にも多くの興味深い性質があります。
なかでも注目されているのが、最初の2つの1を除くと、隣り合った数字の比率は、黄金比率「1:1.618」に限りなく近づいていく性質です。
(2:3=1:1.5、3:5=1:約1.67、8:13=1:1.625、13:21=1:約1.615、・・・)
そしてフィボナッチ数列では、1つおきの数字の比率は1:2.618に、2つおきの数字の比率は1:4.236に、限りなく近づいていく性質もあります。
この「1.618(逆数の0.618)」「2.618(逆数の0.382)」「4.236(逆数の0.236)」をフィボナッチ比率といいます。
FXでは、フィボナッチ比率に基づいた23.6%、38.2%、61.8%、76.4%、100%、123.6%、138.2%、161.8%といった数字がテクニカル分析で使われています。
それでは、フィボナッチ比率を用いた各描画ツールの見方・使い方をご紹介します。
フィボナッチ・リトレースメントの見方・使い方
それでは王道のフィボナッチ・リトレースメントから解説します。
フィボナッチ比率をベースとしたテクニカル分析にはさまざまな種類がありますが、単にフィボナッチやフィボと呼ばれるときは「フィボナッチ・リトレースメント」のことを指します。
ちなみにリトレースメントには「引き返し、後戻り」という意味がありますが、フィボナッチ・リトレースメントでは価格が安値から高値、または高値から安値へと推移したとき、水平ラインの反転を探る目的で使っていきます。
FXにおけるフィボナッチ・リトレースメントでは通常、0%〜100%のうち「0%」「23.6%」「38.2%」「50%」「61.8%」「100%」と6つの数値で分析が行われます。
上昇トレンドで押しを判断する方法
例えば、現在上昇トレンドとして、ある程度下がったところで押し目買いしたいと考えているとします。
そこで一定の期間における安値と高値を選び、安値から高値にかけてフィボナッチ・リトレースメントを描画します。
このようにフィボナッチ・リトレースメントを描画するといくつかの水平線が描画されますが、この中でも「38.2%」「61.8%」「50%」の3つの数値が特に重要視されており、それぞれがサポートの目安に使うことができます。
50%はフィボナッチ比率ではありませんが、いわゆる半値押しとして、相場反転のポイントとなることから重視されています。
もし最初の起点となる安値(100%)まで戻った場合は「全押し」と呼ばれています。
詳しくは実際のチャートを例にご覧ください。
まず上昇トレンドのときは、押しを探っていきます。
今後も上昇が続くと想定するとき、ある程度下がったところで買いたい地点をフィボナッチ・リトレースメントで目星を付けていきます。
こちらのチャートを見ると、61.8%が押しのポイントとして2回効いているのが分かりますね。
GMO外貨のExチャートの場合は、2/3押しの76.4%も表示されるのがポイントです。
安値から高値までの上げ幅から23.6%、38.2%、50.0%、 61.8%、76.4%押した水準を、押し目買いの目安に使う。
下降トレンドで戻りを判断する方法
下降トレンドのときは、一定期間における高値から安値にかけて描画していきます。
23.6%、38.2%、61.8%に50%(半値戻し)を加えたラインがレジスタンスとなり、100%まで戻ったら全戻しとなります。
下落局面の実際のチャート例は以下です。
このように、選択期間における安値を0%、高値を100%として、その38.2%、50%、61.8%近くまで相場が引き返してきたとき、一旦もみ合うと予測し、それまでのトレンドがある方向にエントリーする使い方をします。
チャートにフィボナッチ・リトレースメントを描画するときのポイントは以下です。
- ある程度、明確となっている天井と底を見つけて描画すること。
- 現在のレートが、選択した高値と安値の間にあること。
- レートの左から右にかけて描画すること。
高値から安値までの下げ幅から23.6%、38.2%、50.0%、 61.8%、76.4%戻した水準を、戻り売りの目安に使う。
大きく相場が動いているときは「38.2%」に注目!
強い上昇や下降が発生したときには、38.2%を押し目(戻り)とする見方ができます。
これは、強いトレンド発生時には相場に勢いがあることから、38.2%前後の位置で弱い押し目や戻りを形成しながらトレンドが継続するパターンがよく見られるからです。
フィボナッチ・リトレースメントでは、この38.2%のラインがもっとも重要視されています。
※ただし全ての場面でフィボナッチ・リトレースメントが効くわけではありませんので、あらかじめ理解しておいてください。
上昇トレンドのとき
上昇トレンドが続くと予測したとき、反転した38.2%の地点が押し目買いのポイントとなります。
上記チャートでは、38.2%での保ち合いとともに、1/2戻しとなる50%が効いていることが確認できます。
下降トレンドのとき
下降トレンドが続くと予測したとき、反転した38.2%の地点が戻り売りのポイントとなります。
一般的に、38.2%を最初の下げの目安としますが、38.2%のみがポイントとなるわけではなく、状況によっては61.8%や50%がエントリーポイントとなったりもします。
「61.8%」もフィボナッチのポイント!
弱いトレンドのときには、61.8%が押し目(戻り)のポイントと一般的に判断されています。
トレンドの初期形成時や、安定的にトレンドが継続している場合、61.8%前後で押し目や戻りとなるパターンもよく発生したりします。
このとき、61.8%にレートが戻る部分を短い時間足で見ると、小さなトレンドが発生していることも多く、このトレンドが終わるタイミングで、61.8%を基準とした押し目買いや戻り売りを的確に狙う、といったやり方もあります。
フィボナッチ・リトレースメントを使った分析では、半値戻しの地点となる「50%」も転換ポイントとして注目されています。
50%はフィボナッチ比率ではありませんが、半値戻しは多くのトレーダーが意識することで、テクニカル分析として効きやすい理由なのです。
フィボナッチ・リトレースメントの注意点
38.2%の位置で押し目や戻りを作っている場面では、方向感が見えにくくなったり、フラッグやペナントなど保ち合いのチャートパターンが発生することもよくあります。
このような状況のとき、トレンドが調整局面となり値動きが小休止することもあります。
また、レートがフィボナッチ・リトレースメントのサポートライン(レジスタンスライン)を付き抜けたときは、トレンド転換となり、反対にレジスタンスライン(サポートライン)へと切り替わることもよくあります。
押し目、戻りの分析に役立つフィボナッチ・リトレースメントですが、必ずしも確実ではありません。
あくまでも「変動のきっかけになりやすい地点」との意識で、分析に生かしていくのがいいでしょう。
いろいろなフィボナッチの見方
これまで解説したフィボナッチ・リトレースメント以外にも、フィボナッチ系にはさまざまなテクニカル指標が提供されています。
フィボナッチ・リトレースメントに比べると知名度は高くないですが、使い方を理解しておけば異なる角度から分析するのに役立ちます。
このうちフィボナッチ・ファンとフィボナッチ・アークは、フィボナッチ・リトレースメントに時間の概念を取り入れたタイプとなります。
それでは、ほかのフィボナッチの見方もご紹介します。
フィボナッチ・ファン
フィボナッチ・リトレースメントは、時間の推移を無視して価格のみを分析の対象としています。
対してこのフィボナッチ・ファンは、フィボナッチ・リトレースメントに時間の要素を加えたテクニカル指標です。
ファンには「扇」の意味があるように、フィボナッチ・ファンは扇状に広がるラインが特徴です。
高値と安値の間に描かれた扇状の線を見て、サポート、レジスタンスの目安にすることができます。
上昇トレンドで押しを判断する例で解説します。
ある一定期間の安値(A)と高値(B)を見つけ、高値から垂直ラインを安値の水平ライン(A’)が交わるところまで引き、フィボナッチ比率で分割します。
そして安値から38.2%、50%、61.8%のある垂直ラインを結んだのがフィボナッチ・ファンです。
実際のチャートに描画した例は以下です。
38.2%はサポートとならず下抜けしましたが、その後61.8%のラインが効いていることが分かりますね。
価格は、時間とともに上下に変動しながら推移していきます。
水平線のフィボナッチ・リトレースメントと異なり、斜めにラインが引いていることから、時間とともにサポート、レジスタンスの価格水準が変化するのが大きな違いです。
つまりチャートでいう縦軸の価格要素、横軸の時間要素どちらも含まれているのが特徴です。
時間推移から見たフィボナッチ比率による斜めのラインを転換の目安にができる。
フィボナッチ・エクスパンション
フィボナッチ・エクスパンションは、いったん調整局面となった後、再び元のトレンドへの値動きが再開したとき、どこまでトレンドが進むかを判断するテクニカル指標です。
つまり、上昇トレンドが押し目を形成後どれくらい上昇するか、下降トレンドが戻りを形成後どれくらい下落するかの判断に使われており、「どの水準で利食いすればいいか」を判断するために使われています。
時間的要素は入っておらず、フィボナッチリトレースメントを応用したタイプとなります。
このエクスパンションには「拡大、拡張」という意味があります。
上昇トレンドを例にすれば、AからBへ上昇した後、保ち合いとなりCで下げ止まったとします。
その後、上昇トレンドが再開して保ち合いをブレイク後にエントリーしたら、A~Bの価格差となる61.8%、100%、161.8%が利食い目標になります。
ちなみにA→B→C→100%までのN字型の動きは、一目均衡表の波動論でいうN波と同じです。
フィボナッチ・リトレースメントとの違いは、以下画像をご覧ください。
こちらは、上昇トレンドにおける描画例を示しています。
トレンドの小休止となる「押し目」の見極めにフィボナッチ・リトレースメントを使うのに対し、フィボナッチ・エキスパンションは調整局面後に上昇トレンドはどこまで続くかを判断するのが違いとなります。
実際のチャートに描画した例は以下です。
利食い目標は38.2%、50%、61.8%・・・とパーセンテージが小さい順番で設定することができます。
上昇局面であれば、フィボナッチ・リトレースメントがトレンドの谷(押し目)、フィボナッチ・エクスパンションはトレンドの山(反転)で売買の目星をつける使い方ができます。
トレンドは最終局面までどのくらい伸びるのか、ポジション保有時において利食い判断の目安にできる。
フィボナッチ・アーク
フィボナッチ・アークは、フィボナッチ・リトレースメントに時間軸要素を加えたテクニカル指標です。
アークというのは「円弧」という意味で、円弧の水準がそれぞれサポート、レジスタンスとなります。
上昇トレンドなら、安値(A)から高値(B)に線を引きます。
そしてBを中心に、A~B間の距離で38.2%、50%、61.8%の水準となる同心円状に描かれたアークが、フィボナッチ・アークとなります。
A~B間は距離が長くなるほど、アークは大きくなります。
つまり高値と安値による価格の高低差が同一のケースでも、時間差が長いほど、アークも大きくなるのが特徴です。
実際のチャートに描画した例は以下です。
こちらは38.2%を下抜け、50%はサポートとならず下落の勢いが強まってきた例です。61.8%を下抜けたらより下落の勢いが強くなることが考えられます。
※もしMT4で使う場合、デフォルトで描画すると、ほぼ直線のようなフィボナッチ・アークが描画されてしまいます。
これを修正するには、描画したラインを右クリック→「表示中のライン等」→対象のFibo Arcsを選択して「編集」→パラメーターにあるスケールを「10〜30程度」に変更すれば、他のチャートのような半円にすることができます。
このようにフィボナッチ・アークは、フィボナッチ・リトレースメントやフィボナッチ・ファンと同様に、トレンド相場における押し目・戻りの判断に使うことができます。
時間推移から見たフィボナッチ比率によるサークルラインを転換の目安にできる。
フィボナッチ・チャネル
フィボナッチ・チャネルは、価格がチャネルラインをブレイクしたとき、次のチャネルラインがどこになるかをフィボナッチ比率で判断するテクニカル指標です。
まずトレンドラインを引き、トレンドラインと平行なチャネルラインを引きます。
トレンドラインとチャネルラインの値幅を1倍としたとき、61.8%(1.618倍)、100%(1倍)、261.8%(2.618倍)、423.6%(4.236倍)それぞれのラインがフィボナッチ・チャネルとなります。
以下は、AとBでトレンドライン(サポート)を引き、Cでチャネルラインを引いた例です。
Cのチャネルライン(レジスタンス)をブレイク後、61.8%、100%、161.8%の順でサポートを引き上げていく使い方ができます。
価格が61.8%以上に推移した場合は、フィボナッチ・チャネルの描画時よりも価格が大きく推移しているため、トレンドは非常に強いと判断ができます。
価格が0ライン(サポートorレジスタンス)と100%の間で推移している場合は、フィボナッチ・チャネルの描画時と同じトレンドの強さを継続していると判断ができます。
価格が100%に到達せず0ラインを抜けてきた場合は、現在のトレンドが減速し、逆転している可能性があることを示すサインとなります。
フィボナッチ・チャネルの描画に関しては、間違って解説するサイトがかなり多いのでご注意ください。
通常のチャネルラインでの描画と同じく、上昇トレンド時はサポートラインを起点に上方向へ、下降トレンド時はレジスタンスラインを起点として下方向へ描画することを覚えておきましょう。
トレンド継続時に、価格がチャネルラインをブレイク後、トレンド方向への値動きはどれくらいの範囲で進むのか目安にできる。
フィボナッチ・タイムゾーン
フィボナッチ・タイムゾーンは、日柄(日数)のみを対象としたテクニカル指標です。
タイプとしては、価格ではなく「時間」にフィボナッチ数列の要素を加えたタイプとなります。
チャート上には、フィボナッチ数列の1、1、2、3、5、8、13、21、34、・・・が垂直に描画されます。
フィボナッチ・タイムゾーンは、フィボナッチ数列で相場の転換点(山や谷)となるタイミングを測ろうとするもので、これらの垂直線付近で、大幅な価格変動があるかも知れないと推測するのに使われています。
実際のチャートに描画した例は以下です。
過去の重要な転換点となる、2点の高値と安値(安値と高値)を結ぶように選択することが、描画時のポイントです。
ただし他のフィボナッチ系ツールと異なり、描画するポイントは個人の裁量で大きく左右されることから、描画するにあたり充分に注意する必要があります。
こころなしか転換ポイントを捉えているようにも感じますが、正直ほかのフィボナッチ系ツールに比べるとあまり実践向きではありません。アノマリー程度に留めておくようにしましょう。
将来に高値・安値をつける転換点はいつであるか、日時(時間)を判断する目安にできる。
フィボナッチ・リトレースメントが使えるFX業者は?
フィボナッチ・リトレースメントは外為どっとコム、GMO外貨など、多くの業者で利用ができます。
GMO外貨ならPC、スマートフォンアプリどちらでもフィボナッチ・リトレースメントを使えるのがポイントです。
FX会社名 | PCブラウザ版 取引ツール | PCインストール版 取引ツール | スマホアプリ |
---|---|---|---|
外貨ネクストネオ | ◯ 手動 | ◯ 手動 | ◯ 手動 |
みんなのFX | ◯ 手動 | – | ◯ 手動 |
LIGHT FX | ◯ 手動 | – | ◯ 手動 |
外貨ex | ◯ 手動 | ◯ 手動 | ◯ 手動 |
FXネオ | ◯ 手動 | ✕ | ◯ 手動 |
外為オンラインFX | ◯ 手動 | ◯ 手動 | ◯ 手動 |
DMM FX | ◯ 手動 | – | ◯ 手動 |
トラッキングトレード | ◯ 手動 | ◯ 手動 | ◯ 手動 |
IG証券 FX | ◯ 手動 | – | ◯ 手動 |
楽天FX/楽天MT4 | ◯ 手動 | ◯ 手動 | ◯ 手動 |
MATRIX TRADER | ◯ 手動 | ◯ 手動/自動 | ◯ 手動 |
FXダイレクトプラス | ◯ 手動 | ◯ 手動 | ◯ 手動 |
LION FX | ◯ 手動 | ◯ 手動/自動 | ◯ 手動 |
FXTF GX/MT4 | ◯ 手動 | ◯ 手動 | ◯ 手動 |
FX会社名 | PCブラウザ版 取引ツール | PCインストール版 取引ツール | スマホアプリ |
△:対応だが保存機能なし
✕:未対応
-:インストール版取引ツールが未提供
「手動」「自動」とありますが、フィボナッチ・リトレースメントを描画する際に、自分で描画するタイプか、ボタンなどの1クリックで自動描画できるタイプかの違いを示しています。
自動描画機能は自分が狙った位置に描画できないデメリットもありますが、どの位置に描画すればいいか悩むことがないため、初心者の方にはおすすめです。
また(主にブラウザ版で)ライン描画を行ったときに、そのままラインが保存されるタイプを◯、保存機能がないチャートは△で示しています。
ライン保存機能があれば、次回チャートを表示させた際にも再描画することなく、ラインが残っているので便利です。
(※現在多くの取引ツールでは、保存機能があるのが主流となっています。)
さまざまなフィボナッチ系ツールも使いたいなら、無料でTradingViewを使える業者か、スマホアプリならGMOクリック証券が多彩です。
各社のチャートを比較するなら、こちらのページもご覧ください。
ディナポリ・チャートでフィボナッチ・リトレースメント、フィボナッチ・エクスパンションを使った具体的なトレード手法は、こちらのページでご紹介しています。
おすすめチャートのFX業者
外為どっとコム
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外為どっとコムのココがポイント!
描画ツールは編集することができ、ラインの色や太さを変えたり、延長ラインを選んだり、127.2%/161.8%/261.8%/423.6%を表示させることも、かんたんな操作で行えるのが魅力です。
このほかフィボナッチ・ファン、フィボナッチ・アーク、フィボナッチ・タイムゾーンも対応しており、高機能なフィボナッチ分析するなら、外為どっとコムがおすすめです。
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