FXというと、それなりの資金が必要そうなイメージがあるかもしれません。
しかし多くのFX業者では、約4,000円からFXを始めることができます。
少額取引にあたり、どんな仕組みによって取引ができるのかご存知でしょうか。
また少額から取引する場合、とくに初心者はレバレッジやロスカットに気を付けなければいけません。
- 4,000円からFXができる仕組み
- 少額取引における6つの注意点
- 1,000通貨で取引できるおすすめの12業者
こちらのページでは、少額取引の仕組みから注意点、少額取引に対応する業者まで、上記3項目について詳しく解説していきます。
※過去には、米ドル/円を1,000通貨で取引するには4,000円台で取引が可能なときもありました。
しかし円安の進行によって、現在の必要証拠金は以前よりも高くなっておりますのでご注意ください。
1米ドル=140円なら5,600円、1米ドル=150円なら6,000円が必要証拠金の目安となります。
1,000通貨なら4,000円から取引できる仕組み
FX取引で使われる取引単位ですが、基本は10,000通貨単位となります。
米ドル/円を例に見てみましょう。
1米ドル= 100円のとき、10,000通貨の取引には最小40,000円が必要です。
FXではこの10,000通貨が基本単位となっていて、10,000通貨=1Lot(ロット)となります。
しかし1,000通貨単位(0.1Lot)のFX業者なら、10,000通貨での取引に比べて1/10の資金で済みます。
そのため、約4,000円から米ドル/円の取引を始めることができるのです。
必要証拠金は3,000〜6,000円と変動する
「必要証拠金」は取引にあたり、最低限用意しなければいけない最小金額のことです。
必要証拠金はそのときのレートによっても変わりますし、通貨ペアごとに異なってきます。
米ドル/円で1,000通貨の取引を、現在の上限レバレッジ25倍で取引するとしましょう。
レートが100円なら必要証拠金は4,000円、110円なら4,400円が目安となります。
レートごとの必要証拠金はこちらです。
米ドル/円レート | 1,000通貨の 必要証拠金 |
---|---|
100円 | 4,000円 |
105円 | 4,200円 |
110円 | 4,400円 |
115円 | 4,600円 |
120円 | 4,800円 |
125円 | 5,000円 |
130円 | 5,200円 |
135円 | 5,400円 |
140円 | 5,600円 |
145円 | 5,800円 |
150円 | 6,000円 |
1,000通貨の場合、1円ごとに40円ずつ証拠金が変わるのが分かりますね。
つまり米ドル/円のレートが90円のとき証拠金は3,600円、120円のとき証拠金は4,800円となります。
(※必要証拠金は業者ごとに若干異なるケースもあります。)
米ドル/円以外はいくらから取引できる?
それでは、米ドル/円以外の通貨ペアはいくらから取引できるのでしょうか。
FXで人気のある通貨ペアの証拠金をピックアップしました。
通貨ペア | 1,000通貨の 必要証拠金 | 10,000通貨の 必要証拠金 |
---|---|---|
米ドル/円 | 6,400円 | 64,000円 |
ユーロ/円 | 6,900円 | 69,000円 |
英ポンド/円 | 8,100円 | 81,000円 |
豪ドル/円 | 4,200円 | 42,000円 |
NZドル/円 | 3,900円 | 39,000円 |
カナダドル/円 | 4,700円 | 47,000円 |
南アランド/円 | 400円 | 4,000円 |
トルコリラ/円 | 200円 | 2,000円 |
メキシコペソ/円 | 400円 | 4,000円 |
※データ取得日:2024年6月12日
※外為どっとコムの必要証拠金で算出。
米ドル/円は5,600円で取引できますが、実は「豪ドル/円」「NZドル/円」はもっと少ない、約3,000円台から取引を始められるのです。
少額で始めたいなら、上記3通貨ペアもひとつの選択肢になりますね。
また近年人気がある、高金利通貨ペアの南アフリカランド/円、トルコリラ/円、メキシコペソ/円にも注目です。
どれも必要証拠金が小さいので、メジャー通貨ペアと同じ1,000通貨であっても、より少額から取引できます。
高金利通貨の場合、証拠金が小さい理由で最低10Lot(10,000通貨)の業者もありますが、みんなのFXや外為どっとコムのように1,000通貨から取引可能な業者もあります。
高金利通貨の注意点としては、値動きが激しい傾向があるので、初心者はレバレッジが高くならないようにするのがポイントです。
やはり初心者におすすめなのは米ドル/円で、3,000円台から取引できてスプレッドも狭い、豪ドル/円かNZドル/円をチョイスするのもおすすめです。
各社の最新スプレッド、最新スワップポイントの比較はこちらの記事をどうぞ。
少額取引するときの6つの注意点
少額から始められるFXですが、少ない元手でのスタートには注意点があります。
- 0.1Lotだと、大きく儲けにくい
- 4,000円〜6,000円での取引は、レバレッジ上限25倍なので高リスク
- 危険なトレードを避けるなら、最低でも3万円から始める
- 業者ごとにロスカット水準が異なる
- 新規注文時、必ず「逆指値注文」も入れる
- 損失となったあと再び取引するなら、注文前に必ず入金する
それぞれ見ていきましょう。
0.1Lotだと、大きく儲けにくい
FXの取引数量は1Lot(=10,000通貨単位)が基本となります。
これを4,000円〜6,000円(0.1Lotの保有)で取引すると、利益・損益も比例して1/10となります。
取引量 | 1pips の変動 | 10pips の変動 | 100pips の変動 |
---|---|---|---|
0.1Lot | ±10円 | ±100円 | ±1,000円 |
0.5Lot | ±50円 | ±500円 | ±5,000円 |
1Lot | ±100円 | ±1,000円 | ±10,000円 |
4,000円〜6,000円で始めてコツコツと利益になっても、根気よく勝ち続けないと、取引量を上げるまでにかなりの時間がかかってしまいます。
例えば、1ヶ月間で取引できる20日間、0.1Lotの取引で毎日30pips取れたら6,000円になります。
これが1Lotの取引になると、6万円の利益へと大きく飛躍します。
0.1Lotでの取引は、あくまでも入門向けとして学ぶために行うようにしましょう。
レベルアップとともに徐々に取引量を上げると、効率よく利益の追求ができるようになってきます。
4,000円〜6,000円での取引は、レバレッジ上限25倍なので高リスク
現在、日本国内では上限レバレッジが25倍となっています。
6,000円を入金して、米ドル/円を1,000通貨分ポジションを保有すると、口座のレバレッジは約25倍です。
この場合、10銭動いただけでロスカットされる水準なんですね。
「レバレッジが高い=少ない入金額で多くの金額を動かせる」ことから、資金効率が高まります。
反面、為替変動によりロスカットされやすくなりますので、危険度も比例して上昇します。
各通貨ペアで1,000通貨保有する場合、入金額の違いでどのくらいのレバレッジになるのか見てみましょう。
通貨ペア | レバレッジ 25倍 | レバレッジ 10倍 | レバレッジ 5倍 |
---|---|---|---|
米ドル/円 | 6,400円 | 16,000円 | 32,000円 |
ユーロ/円 | 6,900円 | 17,250円 | 34,500円 |
英ポンド/円 | 8,100円 | 20,250円 | 40,500円 |
豪ドル/円 | 4,200円 | 10,500円 | 21,000円 |
NZドル/円 | 3,900円 | 9,750円 | 19,500円 |
カナダドル/円 | 4,700円 | 23,500円 | 23,500円 |
南アランド/円 | 400円 | 1,000円 | 2,000円 |
トルコリラ/円 | 200円 | 500円 | 1,000円 |
メキシコペソ/円 | 400円 | 1,000円 | 2,000円 |
※データ取得日:2024年6月12日
※外為どっとコムの必要証拠金で算出。
ロスカット(強制自動決済)はFX口座で元手以上の損失を防ぐ仕組みで、マイナスによって借金させないためのルールです。
しかしロスカットが執行されたら、口座内の資金はほぼ無くなると理解しておいてください。
初心者の方は、できる限りレバレッジ5倍以内で取引を始めましょう。
危険なトレードを避けるなら、最低でも3万円から始める
米ドル円で0.1Lotの取引なら、最初にFX口座に3万円を入金しておくだけで、ロスカットリスクを低減できるため、危険なトレードになりにくくなります。
レートにもよりますが、3万円の入金+0.1Lotのポジション保有ならレバレッジは1倍以内となります。
FXをこれから始めたい方にはちょっと難しい話かもしれませんが、長期的にFXで生き残るなら「レバレッジを下げる」ことを念頭に入れて取り組んでください。
資金に余裕のある方は、たとえ1,000通貨の取引だとしても、5万円、10万円と多めに入金することをおすすめします。
入金する証拠金と取引量に応じたレバレッジを知りたい方は、こちらの記事にある簡易計算器もぜひご利用ください。
業者ごとにロスカット水準が異なる
少額でFXを始めるなら、ロスカット値にも注目してみましょう。
FX会社名 | 取引単位 | 米ドル/円 スプレッド | ロスカット値 |
---|---|---|---|
1,000 通貨単位 | 0.2銭 | 100% | |
1,000 通貨単位 | 0.18銭 | 100% | |
1,000 通貨単位 | 0.2銭 | 100% | |
1,000 通貨単位 | 0.2銭 | 100% | |
1,000 通貨単位 | 0.2銭 | 50% | |
1,000 通貨単位 | 1.0銭 | 20%、100% |
選択可能|
1,000 通貨単位 | 0.3〜 1.5銭 | 100% | |
1,000 通貨単位 | 0.2銭 | 8%、20%、100% |
選択可能|
1,000 通貨単位 | 0.2銭 | 5%刻みで20〜95%の範囲 |
選択可能|
1,000 通貨単位 | 0.2銭 | 100% | |
1 通貨単位 | 0.2銭 | 50%、60%、70%、80%、90% |
選択可能|
1,000 通貨単位 | 0.2~ 0.9銭 | 50%、60%、70%、100% |
選択可能|
1,000 通貨単位 | 0.2銭 ※1 | 100% | |
1,000 通貨単位 | 0.2銭 | 50% | |
FX会社名 | 取引単位 | 米ドル/円 | ロスカット値 |
※1,000通貨未対応のDMM FX、IG証券は未掲載です。
※掲載スプレッドは原則固定(例外あり)ですが、市場急変時や流動性が低下している状況では拡大する場合があります。
※1 配信時間:AM10:00~翌AM4:00。
- ロスカット値が低いほど(例. 20%)ロスカットされにくいが、ロスカットされたときの損失は大きい。
- ロスカット値が高いほど(例. 100%)ロスカットされやすいが、ロスカットされたときの損失は小さい。
- ロスカット値が 20%なら、-9.92円までの含み損に耐えることができる。
- ロスカット値が100%なら、-9.6円までの含み損に耐えることができる。
- ロスカット値が 20%なら、-2.92円までの含み損に耐えることができる。
- ロスカット値が100%なら、-2.6円までの含み損に耐えることができる。
資産を守る観点で言えば、GMO外貨などロスカット値100%のシステムが安全で、多くの業者では100%が基準になっています。
しかし少額から始めるなら、ロスカット値が100%だけではなく、20%の選択もできる外為オンラインを選ぶのもひとつの手です。
ロスカットリスクが高まったら、入金して証拠金維持率を高くすればロスカットされません。
少額から始める場合は、色々と工夫をしてステップアップしていきましょう。
新規注文時、必ず「逆指値注文」も入れる
6項目のうち、最重要ともいえるのが「逆指値注文」です。
ロスカットが「最後の砦」だとすれば、その前に行う損切りが「身を守る盾」となります。
損切りをするには、事前に逆指値注文を入れておかなければいけません。
新規で成行注文をしたあと手動で逆指値注文を入れてもいいですし、IFD注文かIFD-OCO注文なら新規注文と同時に発注ができます。
超少額から始める場合、変動に耐えにくく損失リスクが高いことから、トレードスタイルとしては「スキャルピング」か「デイトレード」となります。
そのため、100円50銭で新規買いなら100円40銭に逆指値を置くように、「小さく損切りしつつ、コツコツ利益を狙うやり方」で取引していきましょう。
損失となったあと再び取引するなら、注文前に必ず入金する
こちらも少額取引の重要なポイントです。
4,000円〜5,000円など少額資金の場合、1,000通貨の取引でもロスカットリスクが極めて高いです。
損失確定後すぐの取引は、口座内のレバレッジが高くなっている可能性があるため、ロスカットリスクに注意する必要があります。
解決方法は、新規注文前に入金して一定の証拠金維持率を下回らないように調整することです。
とくに短期売買では、追加で証拠金を求められても(=追証)、入金が間に合わずロスカットになるケースも考えられます。
やはり最低でも3万円、余裕があれば10万円の資金を用意し、1,000通貨で発注するのがおすすめです。
約4,000円から始められるFX業者【11選】
4,000円でFXをやるには、1,000通貨対応が最低条件で、1,000通貨に対応している業者をまとめました。
さらに、初めてのFXに便利な機能や取引ツールを提供していたり、スプレッドやスワップポイントといった強みといった各社の強みも解説します。
みんなのFX
みんなのFXは、多くの通貨ペアが1,000通貨単位に対応しています。
1,000通貨に対応している業者であっても、スワップ投資で人気の南アフリカランド/円、メキシコペソ/円に関しては最小1万通貨に設定している業者が主流です。
しかしみんなのFXなら、1,000通貨対応の通貨ペアが多いので安心です。(※露ルーブル/円とハンガリーフォリント/円は1Lot=100,000通貨で、10,000通貨より取引可能です。)
例えばメキシコペソ/円なら、1ペソ=5円の場合は200円で取引が可能です。
他社では1万通貨の中国人民元/円、香港ドル/円も1,000通貨ですので、お試しで少額から取引を始められます。
みんなのFXでは売買シグナル配信のTMサインに加え、売買比率や通貨強弱が会員向けに用意されており、どの通貨が狙い目なのか分かりやすい機能を提供しています。
さらに業界屈指の低スプレッド、高スワップポイントなので、初心者に適した環境が魅力です。
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LIGHT FX
LIGHT FXは、みんなのFXと同じくトレイダーズ証券が提供するFXサービスです。
1,000通貨対応であることも、みんなのFXと共通の仕様となっていますので、南アフリカランド/円、トルコリラ/円、メキシコペソ/円など全通貨ペアを少額で取引が可能です。
なおみんなのFXの方がキャンペーンが豊富、自動売買とバイナリーオプションが用意されている、セミナー・デモトレードがある、キャンペーンによってはLIGHT FXの方がスワップポイントが高い、といった違いがあります。
取引ツールも基本的に共通ですので、みんなのFXがお好みでしたら、レバレッジを考慮して短期用口座・中長期口座で分けて使うのがおすすめ。
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外為どっとコム
ほとんどの通貨ペアが1,000通貨対応となっているのが、外為どっとコムです。
全30通貨ペアのうち、ロシアルーブル/円以外の29通貨ペアが1,000通貨から取引できます。
外為どっとコムはマイナー通貨が多く、人気の高金利通貨はもちろんのこと、北欧通貨(ノルウェークローネ/円、スウェーデンクローナ/円)などバラエティ豊かな通貨ペアを提供。
これからFXにチャレンジしたい方に外為どっとコムがおすすめの理由が、未来の値動きを自動で予想してくれるぴたんこテクニカルが提供されていることです。
テクニカル分析ができるか不安であっても、ぴたんこテクニカルがしっかりとカバーしてくれます。
もちろん業界随一の狭さを誇るスプレッド、高水準スワップポイントによる、優れた取引環境も魅力の業者です。
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GMO外貨
1,000通貨対応業者で外せない存在となっているのが、GMOインターネットグループのFX業者であるGMO外貨です。
ただしGMO外貨では、全24通貨ペアのうち、南アフリカランド/円・トルコリラ/円・メキシコペソ/円・人民元/円・香港ドル/円の最低取引単位は1万通貨となっています。
そのため高金利通貨を少額から取引したいなら、みんなのFXか外為どっとコムを選びましょう。
GMO外貨は低スプレッド、高スワップポイントの魅力はもちろんのこと、アプリは短期売買しやすく完成度が高い点が挙げられます。
業界でも貴重なiPad/Androidタブレットに最適化されたアプリ「外貨ex」の使いやすさは、業界最高峰ともいえる完成度です。
スマホ、タブレットの高機能アプリで、メジャー通貨ペアをスキャルピング、デイトレードするならGMO外貨がおすすめです。
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外為オンライン
外為オンラインは少額取引に対応している業者です。
全26通貨ペアを提供していますが、そのうち南アフリカランド/円・メキシコペソ/円のみ最小1万通貨となっていますのでご注意ください。
スプレッドは業界でもやや広めですが、リピート系注文のiサイクル2取引を主軸とした外為オンラインだけあって、スプレッド競争には参加していません。
iサイクル2取引は、自動でコツコツとかんたんに利益を狙える画期的な注文方法です。
数あるリピート系注文においても利用者の多さは業界屈指となっているのが、外為オンラインの特徴です。
また顧客目線のサービスに力を入れており、セミナーの開催頻度が多く、安心できるサポート面には心強さが感じられます。
また高金利通貨でメキシコペソ/円などのスワップポイントは、付与が安定していることも外為オンラインの魅力です。
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口座開設は最短5分、口座維持費等の費用は一切かかりません。
インヴァスト証券「トライオートFX」
インヴァスト証券のトライオートFXでは17通貨ペアを提供しており、1,000通貨から取引が可能です。
なお南アフリカランド/円のみ1万通貨からの取引となり、ほかの高金利通貨は提供されていない点にはご注意ください。
トライオートFXはリピート系注文で絶大な支持を集めているサービスですが、スプレッドが狭いので裁量取引にも向いています。
この自動売買サービスは独自のロジックを採用しており、かんたんに発注できるのもポイントです。
リピート系注文に興味があるけど、まずは裁量から始めたいとお考えの方にマッチしたサービスとなっています。
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お申し込みは最短5分、口座維持費等の費用は一切かかりません。
FXブロードネット
1,000通貨対応のFXブロードネットでは、24通貨ペアを取り扱っています。
そのうち南アフリカランド/円のみ、1万通貨からの取引となっていますのでご注意ください。
サービスとしては、外為オンラインのiサイクル2取引のライセンスを受けたリピート系注文、トラッキングトレードが特徴です。
外為オンラインよりもスプレッドが狭いので、リピート系注文で低スプレッドを求めるならおすすめしたい業者です。
トラッキングトレードのコンテンツ「ガチンコバトル」には4名の参戦プレイヤーがいますが、同じ設定でかんたん発注できることもポイントです。
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お申し込みは最短3分、口座維持費等の費用は一切かかりません。
GMOクリック証券
知名度があり口座数が極めて多いGMOクリック証券は、名実ともに業界を引率する存在のFX業者です。
もともとも最小取引単位は10,000通貨単位でしたが、2022年より1,000通貨単位から取引できるようになりました。
20全通貨ペアのうち、取引額が小さい南アフリカランド/円とメキシコペソ/円のみ、10,000通貨単位となっています。
GMOクリック証券は低スプレッドであり、スマホアプリ/PCともにスピーディーに取引できる取引ツールが魅力です。
高機能取引ツールで快適に取引したい方は、GMOクリック証券をご検討ください。
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JFX
少額からスキャルピングしたい方には、1,000通貨に対応していて、スキャルピングを公式サポートする「JFX」がおすすめです。
高金利通貨も揃えており、南アフリカランド/円、トルコリラ/円も1,000通貨に対応しています。
ただし全26通貨ペアのうち、3通貨ペア(メキシコペソ/円、ノルウェークローネ/円、スウェーデンクローナ/円)のみ、最小1万通貨ですのでご注意ください。
スプレッドの狭さ、スワップポイントの高さには競争力がありますが、支払い側のマイナススワップポイントは大きめの傾向があることから、中長期ポジションの保有方向には注意を向ける必要があります。
とはいえ安心してスキャルピングできる環境は貴重ですから、少額から短期売買したい方に向く業者となります。
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口座開設は最短5分、口座維持費等の費用は一切かかりません。
松井証券「MATSUI FX」
松井証券のMATSUI FXは、業界最小「1通貨」から取引できるFXサービスです。
米ドル/円なら最小4〜5円程度と、どの通貨ペアも数円で取引できるため、口座に100円でも入金すれば本番トレードを始められます。
またスマホアプリ、PC取引ツールはともに操作性に優れているため、初心者の方でも安心の環境が魅力的です。
とにかく少額から取引したいとお考えでしたら、迷うことなくMATSUI FXを選びましょう。
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お申し込みは最短5分、口座維持費等の費用は一切かかりません。
マネックス証券
マネックス証券のFX口座「FX PLUS」では16通貨ペアを提供しており、全通貨ペアが1,000通貨に対応しています。
通貨ペア数は多くないものの、トルコリラ/円、中国元(オフショア)/円、メキシコペソ/円も1,000通貨で取引が可能です。
マネックス証券をメインで使う場合は、トレードカルテFXの恩恵を受けられるのもポイント。
これはAIによるトレード支援サービスで、「どんな通貨ペアやテクニカル指標が向いているのか」「どんなチャート形状でのトレードが得意・不得意か」をアドバイスしてくれます。
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4,000円から始めるFX【まとめ】
FXを少額からスタートするなら、まずは1,000通貨の業者を選ぶことがファーストステップです。
取引を始めたら、損失を守るための便利な「注文」を使い、適切な「資金管理」を行って安全な運用を目指していきましょう。
1,000通貨よりもさらに少額から取引したい方は、1通貨、100通貨から取引できるFX業者を選ぶのも一つの手です。
1通貨、100通貨から取引できる業者はこちらの記事で解説しています。