Macで取引できるFX会社を比較しながら、Macでの取引におすすめな会社をご紹介します。
MacでFXなら「専用アプリ」「ブラウザ版」どっち?
FX業者の取引ツールには、2タイプがあります。
- Webブラウザで利用できる、Webブラウザ版取引ツール
- インストールして使う専用アプリ(=インストール型取引ツール)
基本的にWindowsとMac、両方に対応しているのは「Webブラウザ版」と呼ばれるものです。
Webブラウザ版では、MacならSafariやGoogle Chrome等のインターネット閲覧ソフトを使い、各FX業者のサイトにログインして取引を行います。
ブラウザ版のメリットとしては、専用ソフトのインストールが不要なので、パソコンの容量を気にする必要がないことです。
また多くのブラウザ版ツールは、WindowsやMacなどOSで制限されることもありません。
近年はWebの技術によって、インストール型と遜色ないツールが定番化してきたため、一般的な使い方であればWebブラウザ版でじゅうぶん対応できます。
一方で、提供業者は限られてしまいますが、Macに専用アプリをインストールする、「Mac専用アプリ」もあります。
Mac専用アプリはWebブラウザに依存しないことで、画面の配置や保存機能によって柔軟なカスタマイズ性が魅力です。
Mac対応のFX会社【比較表】
タイプやスプレッドなどの項目「▲▼」をクリックすると、並べ替えができます。
スプレッド取得・記載日:2021年1月5日※掲載スプレッドは原則固定(例外あり)ですが、市場急変時や流動性低下時は拡大する場合があります。
*1 1回の注文が50万通貨以下の場合。
Mac専用アプリでおすすめ取引ツール
FXの基本となる取引ツールはWebブラウザ版ですが、いずれ専用アプリも使ってみたい方は、最初からMac専用アプリも提供する業者を選んでおくとスムーズです。
Macアプリを提供している業者なら、外為どっとコム、外為オンライン、FXブロードネット、JFXから選びましょう。
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
MacでFXなら、老舗のFX会社「外為どっとコム」の外貨ネクストネオがおすすめです。
スプレッド・スワップが好条件であり、サーバーの安定度が高く、サクサク動くMac専用の取引システムは操作性も抜群です。

外為どっとコムならでの魅力がMacのショートカットキーに対応していることで、Ctrlキー+十字キーでLot数の変更や買い注文、売り注文を行える操作性を誇ります。
チャート分析補助ツール「ぴたんこテクニカル」や、比較チャート機能を搭載した高機能ブラウザ版チャート「G.comチャート」の機能も可能!
Webブラウザからの取引ももちろん可能。MacでFXをストレスなく快適に取引できる業者です。
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外為オンライン「ダウンロード版」
外為オンラインではAdobe Air(アドビエアー)という技術を使った、Mac完全対応アプリを提供しています。
テクニカル指標だけではなく描画ツールも豊富で、トレンドラインはオシレーター系エリアにも描画が可能。
完成度が高く、軽快な動作性が魅力の取引ツールへと仕上がっています。
お気に入りの画面で保存しておけば、いつでも自分だけのオリジナル取引画面を起動できます。
テクニカル指標の設定もかんたんで、2つの通貨ペアの動きを比較できる比較チャート機能など分析に役立つ多数の機能を搭載。
またリピート系注文「iサイクル2取引」では、直感的な操作で複数注文を仕掛ける戦略もできます。
高機能でありながらも、取引ツール自体がとにかく使いやすいため、これからFXを始めたい初心者にもおすすめの業者です。
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FXブロードネット「インストール版」
FXブロードネットでは、Macアプリに対応するインストール版取引ツールを提供しています。
スプレッドが狭く、さらにリピート系注文のトラッキングトレードも提供しているため、幅広い取引スタイルにマッチします。
チャート上の右クリックで発注できたりと、直感性にすぐれた操作で売買を行うことが可能です。
テクニカル指標は平均的ですが、描画ツールは外為オンラインと並ぶ15種類を搭載しています。
ワークスペースでお好みの画面を複数設定できることもポイントで、短期売買用の画面から、情報収集用の画面まで用意しておけば、さまざまな取引スタイルにマッチするでしょう。
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JFX「MATRIX TRADER」
Macでスキャルピングをしたい方に向いているのがJFXのMacアプリです。
JFXはスキャルピングを公式サポートしているため、安心した環境で売買できるのがポイントです。
新規で注文するのと同時に、利食いと損切りの注文も直感的に発注することができます。
スピーディーなトレードを目指して開発されただけあって、短期売買のしやすさに優れた取引画面が特徴です。
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Macブラウザでおすすめ取引ツール
続いて、Macで利用できるWebブラウザ版ツールもご紹介します。
ブラウザ版は日々進化しており、最近では「保存機能」「画面のカスタマイズ」に対応するツールも登場してきたことで、インストール版と機能面ではほとんど差がありません。
画面を自由に配置できる上に、描画したトレンドラインの保存ができ、その画面をいつでも起動できる特徴を備えた、みんなのFX、DMM FX、マネックス証券の取引ツールをご紹介します。
みんなのFX「FXトレーダー」
みんなのFXではWebブラウザ版ツールを2つ提供していますが、こちらのFXトレーダーは高機能版の取引ツールです。
20種類のテクニカル指標と15種類の描画ツールを備えており、チャンスがきたらワンクリックで発注も可能です。
AIが値動きの予想をしてくれる「TMサイン」を使えば、米ドル/円の相場予測に役立てることができます。

トレイダーズ証券では、利用者の売買動向がわかる「売買比率」、通貨ごとの強弱がわかる「通貨強弱」「ヒートマップ」が提供されています。
これらのツールを使えば、今どの通貨ペアがチャンスなのかすぐに判断できるので、テクニカルの観点以外でも多角的に分析できる強みを備えています。
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DMM FX「DMMFX PLUS」
DMMFX PLUSは、初心者から上級者まで納得の高機能なWebブラウザ版取引ツールです。
搭載されている「売買比率」を使えば、顧客が多いDMM FXユーザーの動向を知れるのは大きなアドバンテージとなるでしょう。

20種類のテクニカル指標のほかに「比較チャート」も搭載しており、通貨ペア同士の相関分析(同じように動くか動かないか)に役立てることができます。
スピーディーな発注からチャート上での発注まで、直感的なトレードが行える納得の仕上がりとなっています。
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マネックス証券「マネックストレーダーFX」
マネックス証券のWebブラウザ版取引ツールは、大手ネット証券だけあって強力な分析機能が搭載されています。
29種類のテクニカル指標に加え、描画ツールはフィボナッチ、ギャンのほかアンドリューズ・ピッチフォークなど19種類を備えており、自由度の高いトレンドライン分析が可能です。

チャートは売買比率と経済指標が連動しており、ローソク足の推移を見ながら売買比率の変化を見れたり、値動き要因となったイベントを確認できるため、相場動向を直感的に掴める独自仕様となっています。
「比較チャート」では通貨ペア以外にもさまざまな株価指数と比較できるのもポイントです。
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