CFDはFXと同様に証拠金取引であり、少ない資金で大きな金額の取引ができる点が魅力です。
レバレッジを活用することで、資金効率を高めながら取引を行うことが可能です。とくに、デイトレードなどの短期売買では、効率よく利益を狙えるメリットがあります。
それでは、CFD業者ごとの銘柄別レバレッジの違いを詳しく見ていきましょう。
各CFD業者の最大レバレッジを比較!
CFD業者名 | 株価指数 CFD | 株式 CFD | 商品 CFD | バラエティ CFD | 債券先物 CFD | ETF CFD |
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![]() ![]() | 10倍 | 5倍 | 20倍 | – | – | – |
![]() ![]() | 10倍 | – | 20倍 | – | – | – |
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![]() ![]() | ※1 約50倍 | – | ※1 約50倍 | – | – | – |
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CFD業者名 | 株価指数CFD | 株式 CFD | 商品 CFD | バラエティ CFD | 債券先物 CFD | 暗号資産 CFD |
※1 2024年1月30日のレートで算出。証拠金基準額によって変動し、銘柄によっては最大で130倍程度となります。
レバレッジは商品タイプごとに共通
上記の表からもわかるように、株価指数CFDや商品CFD、株式CFDなど、商品タイプごとに最大レバレッジは原則として共通です。
これは、各アセットクラス(=資産の種類)の価格変動リスク(ボラティリティ)などを考慮して、金融庁によって上限が設定されているためです。
そのため、少額から高いレバレッジをかけて取引をしたい場合は、株価指数や商品など、銘柄ごとの違いに注目することが重要です。
なお、「くりっく株365」のレバレッジだけは他と異なりますが、その理由については後述します。
CFDのレバレッジの計算方法
ここでは、CFDにおけるレバレッジの計算方法を具体例を使って解説します。
たとえば、日経225(日経平均)の価格が3万円の場合を想定します。
CFDの取引単位は、日経225の場合、1Lot(ロット)あたり10単位となっています。
(※取引単位は業者により異なります。)
- 日経225の価格:3万円
- 取引単位:10
- 取引額:3万円 × 10 = 30万円
仮に最大レバレッジが10倍の場合、必要な証拠金は30万円 ÷ 10 = 3万円です。
つまり、3万円の証拠金で30万円相当の取引が可能ということになります。
もっとレバレッジを抑えてリスク管理したい場合は、証拠金を多めに入れることで対応できます。たとえば、6万円の証拠金で1Lotを取引する場合、実質レバレッジは5倍になります。
証拠金率は業者によって異なる場合も
商品タイプごとの最大レバレッジは共通ですが、業者によって証拠金率の計算方法が異なる場合もあります。
例として、ヒロセ通商「LION CFD」では、証拠金が「原資産価格 × 1.1倍」で算出される仕組みとなっています。
各社の証拠金については、下記のページに詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてください。


くりっく株365は、より高いレバレッジが可能
「岡三オンライン」などで提供されているくりっく株365(取引所CFD)は、店頭CFDとは異なる取引所CFDです。
そのため、レバレッジの条件にも違いがあります。
- 取引単位が異なる
例:日経225は、店頭CFDが10単位に対し、くりっく株365では100単位。 - 証拠金の決定方法が異なる
価格変動幅をもとに「証拠金基準額」が決められ、相場の変動が小さいときは証拠金が低く、結果的にレバレッジが高くなる傾向があります。
具体的なレバレッジ水準については、以下の記事で詳しく解説しています。


日経225、NYダウ、DAX40、FTSE100、金ETF、原油ETFなどの銘柄を高レバレッジで取引したい方は、くりっく株365を取り扱う岡三オンラインなどの業者がおすすめです。
おすすめのCFD業者
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