取引ツールは日々パソコンで向き合うものですから、自分に合ったツールを使っていくのがベストですよね。
取引ツールというと、プラウザ(WEB)で取引するタイプもあれば、インストールして使うタイプもあります。
スプレッドや銘柄数も重要な比較ポイントですが、毎日ストレスを感じない操作性というのも大事なのです。
業者によってテクニカル指標や機能面も大きく変わってきますので、いろいろ試してみて自分に合った業者を選ぶのもいいですね。
CFD業者のブラウザ版取引ツールを比較!
テクニカル指標などの項目「▲▼」をクリックすると、並べ替えができます。
CFD業者名 | テクニカル 指標 | トレール 注文 | 売買 シグナル | システム トレード | デモ トレード | Mac対応 |
---|---|---|---|---|---|---|
GMOクリック証券CFD | 種類 | 38○ | ✕ | ✕ | ○ | ○ |
DMM CFD | 種類 | 29✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ○ |
CFD-Metals | 種類 | 5✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ○ |
くりっく株365 | 種類 | 20○ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
ループ株365 | 種類 | 15○ | ✕ | ○ | ✕ | ○ |
トライオートETF | 種類 | 20✕ | ✕ | ○ | ✕ | ○ |
大ざっぱにいうと、かんたんで分かりやすい作りなのが「ブラウザ版取引ツール」です。
特徴は以下が挙げられます。
- インターネット環境さえあれば、どのパソコンからでも取引できる。
- 専用ソフトをインストールしなくてもよい。
- 扱いやすいものが多く、複雑な設定をしなくてもすぐに使える。
- 取引画面やチャートの表示を保存できないため、ログインするたびに設定する必要がある。
CFD初心者の方であれば、始めのうちはブラウザ版の取引ツールで事足りるでしょう。
その理由として、テクニカル指標の見方を学んだり、注文方法について調べながら、銘柄の値動きを追ったりしますよね。
このとき、取引ツールが使いこなせなくてストレスを感じるようでは、効率が悪くなってしまいます。
MT4などのインストールするソフトは高機能である反面、慣れも必要ですので、CFD取引がこなれてからでも遅くはありません。
CFD業者のインストール版取引ツールを比較!
CFD業者名 | テクニカル 指標 | トレール 注文 | 売買 シグナル | システム トレード | デモ トレード | Mac対応 |
---|---|---|---|---|---|---|
GMOクリック証券CFD | 11 種類 | ○ | ✕ | ✕ | ○ | ○ |
くりっく株365 | 42 種類 | ○ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
株価指数CFD | 30 種類 | ○ | ○ | ○ | ✕ | ✕ |
インストール版は専用に作られたソフトなので、高機能で拡張性に優れた取引ツールです。
- 取引画面を自分好みのカスタマイズしやすい。
- トレンドラインが保存されるので、ブラウザ版のように何度も引く手間がかからない。
- 専用の取引ソフトだけあって、機能面はブラウザ版を上回るケースが多い。
ブラウザ版、インストール版それぞれ良さがあり、GMOクリック証券のインストール版は扱いやすいので、初心者だからといってそれほど身構える必要はありません。
まずは色々試してみて、使いやすいツールから挑戦していくのがおすすめです。
なぜなら、取引ツールの使い方を覚えるのに余計な労力を使うことなく、取引に集中できるからです。
自分に合った取引ツールを最初のベースとし、コツコツとステップアップしていきましょう。
各社の取引画面やチャートを見てみよう!
GMOクリック証券 CFD
GMOクリック証券はブラウザでログインすれば、FX、CFD、バイナリーオプション、株式、先物などの各取引画面を自由に移動できます。

銘柄別のタブでは、銘柄ごとの値上がり率・値下がり率や出来高がランキングで表示されますので、どの銘柄に今勢いがあるのかすぐにチェックできます。

注目すべき機能として、初心者にも使いやすい「損益シミュレーション」を搭載!どれくらいの資金で売買できるのか、価格変動したときの損益やロスカットレートなどを手早く確認するにも便利です。
ブラウザ版のトレード画面は、必要な情報がコンパクトにまとまっている作りとなっています。

ブラウザ版といえど「スピード注文」を搭載していますので、チャンスを逃がすことなくスピーディーに発注ができます。
チャートはブラウザのトレード画面でも利用できますが、専用に作られたプラチナチャートの方がおすすめです。

テクニカル指標、描画オブジェクトが豊富なので、多彩なチャート分析をサポートします。
プラチナチャートならワンクリックでスピード注文を起動でき、CFDだけではなくFXの発注にも対応しています。
GMOクリック証券CFDをパソコンでより快適に取引をするなら、インストール型取引ツール「はっちゅう君CFD」がおすすめです。

マルチモニター対応、スピード注文、レートアラート対応と抜群のスペックを誇るのが特徴。入出金からチャート分析、取引まで1台でこなせますので、実力派も満足のトレーディングツールです。
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DMM CFD
銘柄数が多くなくて扱いやすい、という点ではDMM CFDは初心者におすすめな業者です。

見ての通りシンプルでスッキリしているのが、DMM CFDの取引ツール「DMMCFD アドバンス」の特徴です。
タブレット端末からでも、最適化された画面で売買が行えます。

DMM CFDを利用する顧客の注文比率と人数比率を見られる機能を搭載しており、日経225やNYダウなどの比率を、銘柄ごとにチェックすることが可能です。
DMM CFDで利用できる高機能分析チャートとして「プレミアチャート」が用意されています。

DMMCFD アドバンスでもテクニカル指標の利用ができますが、チャート分析なら比較チャート機能を搭載しているプレミアチャートも合わせて使ってみてください。
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マネーパートナーズ
マネーパートナーズの貴金属CFD「CFD-Metals」では、Gold/USDとSilver/USDの2銘柄が用意されています。

取引ツールの「クイック発注ボード」は、初めての方や初心者でも簡単に扱えるように、分かりやすさを追求して作られたため、直感的な操作が可能となっています。
テクニカル指標はSMA、EMA、ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACDのほか、近年人気のスーパーボリンジャーとスパンモデルを利用することも可能です。
また取引に役立つ、指定レートになったら通知させるターゲットメールはかんたんに設定できますので、マネパを利用される方はぜひ取り入れてみてください。
マネパの会員限定サービスである「ゴールドレポート」は、ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析によるレポートが毎日公開されています。
売買タイミングの参考にもなりますので、金・銀に限定した売買ならマネパがおすすめです!
クイック発注ボードはWebブラウザからアクセスすれば、iOS、Androidなどデバイスを問わず取引できるのも魅力です。
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岡三オンライン証券
岡三オンライン証券のくりっく株365では、PC向けではWebブラウザ版の取引ツールと専用チャート、インストール版の取引ツールの3つがご利用できます。

ブラウザ版ツールにはシミュレーション機能を搭載。仮想価格や任意のポジション数を入力して、評価損益を自由にシミュレーションしてみてもいいでしょう。

専用チャートの「Chart Plus」では出来高、売買別の建玉数量、建玉比率、建玉推移の確認ができます。
「どの銘柄が、どのくらいの数量で、売り・買いはどちらが多いのか」がすぐに判断できるため、トレーダーの動向をチェックするのも一目瞭然です。

インストール版は柔軟にカスタマイズできるのが魅力で、レイアウトを保存さえすれば、自分の使いやすい取引画面をいつでも呼び戻せます。
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ひまわり証券
シンプルさが際立つ画面が印象的なひまわり証券のくりっく株365ですが、不慣れな方にも扱いやすい取引画面となっています。
そのかわり、やや古さを感じるデザインとなっており、ひとつの画面でチャートを見ながら発注できません。
デイトレで裁量取引をアクティブに行いたいなら、高機能な他社ツールがおすすめです。

ツール的にはやや見劣りする反面、機能的にはループ・イフダンのCFD版「ループ株365」に対応しているのが、ひまわり証券の最大の魅力。
日経225、NYダウの取引をプログラムにお任せして、自動化させたい方におすすめな業者です。
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ここまでCFDの取引ツールについて解説しましたが、Webブラウザ版、インストール版どちらにもそれぞれの良さがあります。
優劣をつけるのではなく、注文用とチャート分析用で使い分けたりと、組み合わせて使ってみるのもいいですね。