CFDの必要証拠金は、一体いくら必要なのかご存知ですか?
取引を始めるにあたり、どのくらいの金額で取引できるのかは各社ごとに違います。
株価指数CFD、商品CFDの主要銘柄ごとに、証拠金の目安をご紹介します。
必要証拠金をおさらいすると
まず必要証拠金とは、取引するのに最低限必要な金額のことを指します。
CFDでは、銘柄に応じたパーセンテージを上限として取引金額が決まっています。
FXやCFDは証拠金取引ですから、レバレッジを効かせて資金効率を高めた売買ができます。
レバレッジを効かせない取引(レバレッジ1倍)に比べると、レバレッジ2倍なら資金効率が2倍高くなる形ですね。
レバレッジが高くなるほど、過度な損失を守るためにロスカットされやすくなる短所があるものの、より効率的に利益を狙える魅力も備えています。
FXの場合は取引金額の4%、つまり最大レバレッジは25倍となっています。
CFDの代表的な銘柄でいうと、以下のとおりです。
銘柄 | 必要証拠金 |
---|---|
株価指数CFD 日経225、NYダウなど | 取引金額の10% (最大レバレッジ10倍) |
商品CFD 金、原油など | 取引金額の5% (最大レバレッジ20倍) |
株式CFD Apple、TOYOTAなど | 取引金額の20% (最大レバレッジ5倍) |
CFDの必要証拠金 計算例
各社の取引単位は、0.1Lotのケースもあれば1Lotのケースもあり、それぞれ『CFD価格の何倍』としているか業者ごとに異なります。
たとえば日経225の価格が30,000円で、1Lotの取引単位がCFD価格の1倍としましょう。
そうすると、必要証拠金は取引金額の10%ですので、3,000円となるイメージですね。
つまり必要証拠金は、『原資産価格×取引量×取引単位×証拠金率』で算出ができます。
30,000円×1Lot×1倍×10%(0.1)=3,000円
35,650USD×114.15円(米ドル/円)×0.1Lot×1倍×10%(0.1)=40,694円
商品CFD、株式CFDの計算例は以下のとおりです。
1,808USD×114.15円(米ドル/円)×1Lot×1倍×5%(0.05)=10,319円
175.85USD×114.15円(米ドル/円)×1Lot×1倍×20%(0.2)=4,015円
原資産価格が外貨の銘柄に関しては、為替レートをかけて円換算すると、必要証拠金を算出できます。
NYダウや金スポットのように原資産の市場がアメリカなら米ドル/円、FTSE100ならポンド/円のレートとなります。
必要証拠金さえ口座にあれば取引可能ですが、必要証拠金ギリギリの入金では高レバレッジとなり、資金効率が高まる反面、ロスカットが高くなりがちです。
そのため、まずは少額からできる業者を選ぶことで、少ない元手でも変動リスクを考慮した取引が可能となります。
株価指数CFDを必要証拠金・取引単位で比較
まずは各社における株価指数CFDの主要銘柄を、必要証拠金と取引単位の違いを見ていきましょう。
CFD業者名 | 日経225 | NYダウ | ナスダック | S&P500 | DAX40 | FTSE100 |
---|---|---|---|---|---|---|
10Lot=価格×1倍 約38,500円 | 0.1Lot=価格×1倍 約63,500円 | 0.1Lot=価格×1倍 約30,300円 | 1Lot=価格×10倍 約86,800円 | 0.1Lot=価格×1倍 約31,600円 | 0.1Lot=価格×1倍 約16,000円 | |
0.1Lot=価格×10倍 約3,850円 | 0.1Lot=価格×0.1倍 約6,430円 | 0.1Lot=価格×0.1倍 約3,070円 (米国NQ100mini) | 0.1Lot=価格×1倍 約8,800円 | 0.1Lot=価格×0.1倍 約3,200円 | 0.1Lot=価格×0.1倍 約1,600円 | |
0.1Lot=価格×1倍 約38,500円 | 0.1Lot=価格×1倍 約42,000円 | 0.1Lot=価格×1倍 約20,000円 | 0.1Lot=価格×1倍 約5,800円 | 0.1Lot=価格×1倍 約19,200円 | 0.1Lot=価格×1倍 約8,200円 | |
1Lot=価格×10倍 約38,500円 | 1Lot=価格×0.1倍 約64,300円 | 1Lot=価格×1倍 約306,900円 | 1Lot=価格×1倍 約87,900円 | 1Lot=価格×0.1倍 約32,000円 | 1Lot=価格×0.1倍 約16,200円 | |
1Lot=価格×1倍 約3,850円 | 0.01Lot=価格×1倍 約6,400円 | 0.1Lot=価格×1倍 約30,500円 | 1Lot=価格×1倍 約8,740円 | 1Lot=価格×0.1倍 約31,900円 | 1Lot=価格×0.1倍 約16,100円 | |
1Lot=価格×1倍 約3,840円 | 0.1Lot=価格×1倍 約64,000円 | 0.1Lot=価格×0.1倍 約30,600円 | 0.1Lot=価格×1倍 約8,750円 | – | – | |
0.1Lot=価格×10倍 約3,850円 | 0.1Lot=価格×0.1倍 約6,430円 | 0.1Lot=価格×0.1倍 約3,070円 (米国NQ100mini) | 0.1Lot=価格×1倍 約8,800円 | 0.1Lot=価格×0.1倍 約3,200円 | – | |
1Lot= 約16,660円 | 1Lot= 約7,530円 | 1Lot= 約5,720円 | – | 1Lot= 約42,190円 | 1Lot= 約15,000円 | |
1Lot= 約16,660円 | 1Lot= 約7,530円 | 1Lot= 約5,720円 | – | 1Lot= 約42,190円 | 1Lot= 約15,000円 | |
1Lot=価格×0.1倍 約4,400円 | 1Lot=価格×0.01倍 約7,200円 | 1Lot=価格×0.1倍 約34,400円 | 1Lot=価格×0.1倍 約9,900円 | 0.1Lot=価格×1倍 約35,300円 | 0.1Lot=価格×1倍 約17,900円 | |
1Lot=価格×0.1倍 約3,840円 | 0.1Lot=価格×1倍 約64,100円 | 0.1Lot=価格×1倍 約30,600円 | 1Lot=価格×1倍 約87,600円 | 0.1Lot=価格×1倍 約31,900円 | 0.1Lot=価格×1倍 約16,200円 |
※必要証拠金の取得日・記載日:2024年11月1日 20:00頃。
※くりっく株365は東京金融取引所が証拠金基準額を算出・公表しています。
※くりっく株365は証拠金基準額、OANDA証券は証拠金・損益シミュレーション、それ以外の業者は取引画面から取得しています。
※くりっく株365の日経225は日経225マイクロの必要証拠金を記載しています。
上記それぞれの金額が、取引するのに最低限必要な金額を示しています。
こうしてみると、ナスダック以外の銘柄はFXと変わらない感覚で取引できることが分かりますね。
なお店頭CFD(くりっく株365以外)では上限レバレッジは共通ですが、必要証拠金は業者ごとに差があることで、金額が業者ごとに異なる理由となっています。
とくに日経225とNYダウなら、ヒロセ通商のLION CFDなら少額から取引を始めることができます。
それ以外の銘柄、ナスダック、S&P100、DAX40(ドイツの株価指数)、FTSE100(イギリスの株価指数)に関しては、IG証券のCFDが好条件となっています。
IG証券は現在小口化されて少額取引に対応していますが、もともとの取引単位が大きいので、IG証券の0.1Lot=他社でいう1Lotのイメージです。
商品CFDを必要証拠金・取引単位で比較
続いて商品CFDの必要証拠金、取引単位も見ていきましょう。
CFD業者名 | 原油 | 金 | 銀 |
---|---|---|---|
10Lot=価格×10倍 約5,400円 | 1Lot=価格×1倍 約20,900円 | 10Lot=価格×10倍 約2,490円 | |
0.1Lot=価格×10倍 約540円 | 0.1Lot=価格×1倍 約2,100円 | 0.1Lot=価格×10倍 約250円 | |
0.1Lot=価格×10倍 約3,520円 | 0.1Lot=価格×0.1倍 約1,380円 | 0.1Lot=価格×10倍 約1,254円 | |
1Lot=価格×10倍 約5,390円 | 1Lot=価格×1倍 約21,010円 | 1Lot=価格×10倍 約2,510円 | |
1Lot=価格×10倍 約5,380円 | 1Lot=価格×1倍 約21,030円 | 1Lot=価格×10倍 約2,510円 | |
– | – | – | |
0.1Lot=価格×10倍 約540円 | 0.1Lot=価格×1倍 約2,100円 | 0.1Lot=価格×10倍 約250円 | |
1Lot=価格×10倍 約5,380円 | 1Lot=価格×1倍 約21,030円 | 1Lot=価格×10倍 約2,510円 | |
1Lot= 約17,080円 | 1Lot= 約82,940円 | 1Lot= 約23,280円 | |
1Lot= 約17,080円 | 1Lot= 約82,940円 | 1Lot= 約23,280円 | |
– | 1Lot=価格×1倍 約21,500円 | 10Lot=価格×1倍 約2,600円 | |
– | – | – | |
– | – | – |
※必要証拠金の取得日・記載日:2024年11月1日 20:00頃。
取引所CFDとなる「くりっく株365」のみ、店頭CFD業者よりも必要証拠金が必要となります。
くりっく株365以外は業者ごとに大きな違いは少ないですが、IG証券のCFDなら「金」も少額で取引を始めることが可能です。
原油CFDに関しては、こちらの記事もご参考にしてみてください。
株式CFDを必要証拠金・取引単位で比較
株式CFDを取り扱っている業者はそれほど多くありません。
こちらでは、個別株で注目の銘柄をピックアップしました。
CFD業者名 | Apple | Amazon | Alphabet (Google) | Meta Platforms (旧Facebook) | マイクロ ソフト | テスラ |
---|---|---|---|---|---|---|
1Lot=価格×1倍 約6,790円 | 1Lot=価格×1倍 約6,100円 | 1Lot=価格×1倍 約5,290円 | – | 1Lot=価格×1倍 約12,560円 | 1Lot=価格×1倍 約7,690円 | |
1Lot=価格×1倍 約6,900円 | 1Lot=価格×1倍 約5,700円 | 1Lot=価格×1倍 約5,240円 | 1Lot=価格×1倍 約17,350円 | 1Lot=価格×1倍 約12,450円 | 1Lot=価格×1倍 約7,650円 | |
1Lot=価格×1倍 約6,770円 | 1Lot=価格×1倍 約6,100円 | 1Lot=価格×1倍 約5,240円 | 1Lot=価格×1倍 約17,400円 | 1Lot=価格×1倍 約12,540円 | 1Lot=価格×1倍 約7,690円 | |
1Lot=価格×1倍 約6,790円 | 1Lot=価格×1倍 約6,100円 | 1Lot=価格×1倍 約5,290円 | 1Lot=価格×1倍 約17,350円 | 1Lot=価格×1倍 約12,560円 | 1Lot=価格×1倍 約7,690円 | |
1Lot=価格×1倍 約6,910円 | 1Lot=価格×1倍 約5,680円 | 1Lot=価格×1倍 約5,240円 | 1Lot=価格×1倍 約17,320円 | 1Lot=価格×1倍 約12,460円 | 1Lot=価格×1倍 約7,630円 |
※必要証拠金の取得日・記載日:2024年11月1日 20:00頃。
配信レートやスプレッドの差はあるものの、株式CFDにおいて各社それぞれの必要証拠金はほぼ同一水準といえます。
各社で必要証拠金の確認方法
それでは取引ツールで、必要証拠金を確認する方法をご紹介します。
外為どっとコム「CFDネクスト」
PC版CFDネクストの取引ツールにログインしたら、レート一覧または注文画面の銘柄名にあるアイコンをクリックしてください。
そうすると銘柄詳細画面となり、必要保証金額(必要証拠金)を見ることができます。
スマートフォンアプリでの手順も基本的に同じです。
銘柄一覧またはトレード画面の銘柄名にある詳細ボタンをタップし、表示された銘柄詳細画面で必要保証金額を見ることができます。
日本N225、原油、金などの最小取引単位は「10」となっておりますが、実質はDMM CFDの「1Lot」と同じ取引額のイメージです。
正直、GMOクリック証券やIG証券のほうが少額取引できる銘柄は多いといえます。
しかし外為どっとコムのCFDネクストは、シンプルで操作しやすい取引ツールと、低スプレッドで取引できることが魅力です。
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GMOクリック証券CFD
CFD口座にログイン後、まずはパネルやリストから銘柄を選択します。
銘柄が注文パネルに表示されたら、「売買方向」「取引数量」を選択しましょう。
これにより銘柄、売買方向、取引数量に応じた必要証拠金を確認することができます。
スマホアプリの場合も同じく、注文画面で売買方向、取引数量に応じた必要証拠金を確認できます。
このほか、かんたんに確認するには、トレード画面の右上にある「info」をタップしてください。
そうすると表示中銘柄の「基本情報」で、1Lotあたりの必要証拠金の目安を知ることができます。
ちなみに拘束証拠金、任意証拠金とありますが、それぞれの意味は以下です。
- 拘束証拠金=口座で拘束される証拠金全体のこと
- 任意証拠金=新たに保有できる余剰資金のこと
2023年10月より、GMOクリック証券は多くの株価指数・商品銘柄が0.1Lotの取引に対応しましたので、少額で取引を行えるのが魅力となっています。
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IG証券CFD
IG証券の口座にログインし、日経225なら株価指数口座、金なら商品口座、テスラなら個別株口座、米国債なら債券先物口座へと進み、銘柄を選択してください。
このとき、マイページに追加するとタブで表示できて便利なので、まずはマイページに追加しておきましょう。
銘柄を表示させたあと、株価指数や商品などの銘柄によっては期限の有無を選択しますが、これによって証拠金に違いが出てきます。
※IG証券で日本225や金スポットなどの銘柄で短期トレードをするなら、「期限なし」の「円建て」がおすすめです。
その理由はこちらの記事で詳しく解説しています。
そして「売買方向」「ロット数」を選択すれば、それに応じた維持証拠金(必要証拠金)を確認することができます。
ちなみにIG証券は取引数量が多くなると、それに乗じて維持証拠金率が変化する「変動証拠金制度」を導入しています。
ただ一般的な取引量であれば、とくに気にする必要はありません。
もしも取引数量ごとの維持証拠金率を確認したい場合は、「詳細」タブにある「維持証拠金率」をクリックで確認ができます。
スマホアプリの場合も同じく、売買方向とロット数を選択することで維持証拠金を確認することができます。
維持証拠金率は、上部にある「銘柄名」または「取引情報」をタップで閲覧が可能です。
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DMM CFD
DMMCFD PLUSにログイン後、新規注文画面で銘柄を選択してください。
そうすると、1Lotあたりの必要証拠金目安を閲覧できます。
スマートフォン(Webブラウザ版)取引ツールなら、かんたんに必要証拠金の確認ができます。
スマートフォンからアクセスしてログイン後、「メニュー」→「スワップ・証拠金」と進むと、1Lotあたりの各銘柄の必要証拠金を確認することができます。
メニュー上部で「COMMODITY口座」に切り替えると、金や原油などの商品銘柄の必要証拠金を閲覧可能です。
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楽天証券CFD
楽天証券のCFDはMT4を採用しており、入金してポジションを保有すれば、取引画面最下部にある「ターミナル」の「取引」タブで必要証拠金を確認することができます。
かんたんな目安なら、楽天証券公式サイトで「CFD」→「取引ルール/取引時間」→「取引数量」と進むと確認ができます。
以下は楽天証券からの引用です。
証券CFD(MT4 Equity)
銘柄名
(日本語表記)通貨 最低取引単位 必要最低証拠金(参考例)※1 取引数量上限 1Lot
あたりの価額最低
取引数量1回の
注文上限銘柄別
建玉上限JP225
(日本225)円 株価指数
×101lot 約2.5万円 200Lot 2億円 前提・計算式
JP225=[25,000]円
[25,000]円×10×1lot×10%=25,000円US30
(米国30)ドル 株価指数
×10.1lot 約3万円 20Lot 前提・計算式
US30=[30,000]ドル 1ドル=100円
[30,000]ドル×1×0.1lot×10%=300ドル
300ドル×100円=30,000円US500
(米国500)ドル 株価指数
×11lot 約3万円 50Lot 前提・計算式
US500=[3,000]ドル 1ドル=100円
[3000]ドル×1×1lot×10%=300ドル
300ドル×100円=30,000円NAS100
(米国NAS100)ドル 株価指数
×11lot 約10万円 30Lot 前提・計算式
NAS100=[10,000]ドル 1ドル=100円
[10,000]ドル×1×1lot×10%=1,000ドル
1,000ドル×100円=100,000円UK100
(イギリス100)ポンド 株価指数
×10.1lot 約0.84万円 20Lot 前提・計算式
UK100=[6,000]ポンド 1ポンド=140円
[6,000]ポンド×1×0.1lot×10%=60ポンド
60ポンド×140円=8,400円GER30
(ドイツ30)ユーロ 株価指数
×10.1lot 約1.6万円 20Lot 前提・計算式
GER30=[13,000]ユーロ 1ユーロ=120円
[13,000]ユーロ×1×0.1lot×10%=130ユーロ
130ユーロ×120円=15,600円EU50
(ユーロ50)ユーロ 株価指数
×10.1lot 約0.4万円 200Lot 前提・計算式
EU50=[3,000]ユーロ 1ユーロ=120円
[3,000]ユーロ×1×0.1lot×10%=30ユーロ
30ユーロ×120円=3,600円商品CFD(MT4 Commodity)
CFD 取引数量 – 楽天証券
銘柄
(日本語表記)通貨 取引単位 必要最低証拠金(参考例)※1 取引数量上限 1Lotあたりの価額 取引数量 1回の注文上限 銘柄別建玉上限 XAUUSD
(金)ドル 1
トロイオンス1lot 約1万円 200Lot 2億円 前提・計算式
XAUUSD=[1,900]ドル 1ドル=100円
[1,900]ドル×1lot×1×5%=95ドル
95ドル×100円=9,500円XAGUSD
(銀)ドル 10
トロイオンス1lot 約0.13万円 200Lot 2億円 前提・計算式
XAGUSD=[25]ドル 1ドル=100円
[25]ドル×1lot×10×5%=12.5ドル
12.5ドル×100円=1,250円USOIL
(原油)ドル 10
バレル1lot 約0.2万円 200Lot 2億円 前提・計算式
USOIL=[40]ドル 1ドル=100円
[40]ドル×1lot×10×5%=20ドル
20ドル×100円=2,000円
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SBIネオトレード証券「ネオトレードCFD」
SBIグループのSBIネオトレード証券では、株価指数4銘柄と米国株27銘柄を取り扱っています。
株価指数に関しては、NYダウを除いた日経225、S&P500、ナスダック100が少額取引に対応しているため、少ない元手でも始めやすいのが特徴です。
必要証拠金は、WebからCFD取引の証拠金へアクセスすれば大まかな目安を見ることができます。
また上記の黒い画面はスマホアプリの例ですが、PC/スマホアプリともに取引ツール上の注文画面でチェックすることが可能です。
Appleやテスラなど人気の米国株も豊富に揃っていますので、これから株価指数、米国株の取引をお考えでしたら、SBIネオトレード証券に注目してみてください。
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お申し込みは最短5分、口座維持費等の費用は一切かかりません。
ヒロセ通商「LION CFD」
CFD取引サービスとしては後発ながらも、株価指数を少額取引できることで注目を集めているのが、ヒロセ通商のLION CFDです。
日本N225(日経225)、米国D30(NYダウ)、米国S500(S&P500)などの主要銘柄なら、1万円以内でポジションを保有できるのは、LION CFDならではの魅力といえますね。
なおヒロセ通商では、「原資産価格×1.1倍で、なおかつ100円未満は切り上げ」とした額で必要証拠金を算出しています。
これにより、同一水準の保有の場合、他社よりも必要証拠金は多めとなっています。
必要証拠金の最新データは、スマホアプリ「LION CFD」でかんたんに確認できます。
アプリにログイン後、メニューの情報内にある「取引条件」へ進むと、必要証拠金を見ることができます。
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口座開設は最短5分、口座維持費等の費用は一切かかりません。
マネーパートナーズ「まいにち金・銀(CFD-Metals)」
マネーパートナーズの必要証拠金は、以下公式サイトから引用のとおり、金、銀それぞれの価格で変動し毎日更新されています。
金/米ドル(Gold/USD)の必要証拠金(最低取引単位は1tozとなります。)
金/米ドル(Gold/USD)の
前営業日終値円換算額(BID)1toz(トロイオンス)あたりの
建玉必要証拠金金額130,000円超 下記と同様、5,000円ごとに建玉必要証拠金金額が250円ずつ加算されます。 125,000円超130,000円以下 6,500円 120,000円超125,000円以下 6,250円 115,000円超120,000円以下 6,000円 110,000円超115,000円以下 5,750円 105,000円超110,000円以下 5,500円 100,000円超105,000円以下 5,250円 95,000円超100,000円以下 5,000円 95,000円以下 上記と同様、5,000 円ごとに建玉必要証拠金金額が250円ずつ減算されます。
※下限は1,000円となります。銀/米ドル(Silver/USD)の必要証拠金(最低取引単位は10tozとなります。)
まいにち金・銀(CFD-Metals) 取引要綱
銀/米ドル(Silver/USD)の
前営業日終値円換算額(BID)10toz(トロイオンス)あたりの
建玉必要証拠金金額2,200円超 下記と同様、100円ごとに建玉必要証拠金金額が50円ずつ加算されます。 2,100円超2,200円以下 1,100円 2,000円超2,100円以下 1,050円 1,900円超2,000円以下 1,000円 1,800円超1,900円以下 950円 1,700円超1,800円以下 900円 1,600円超1,700円以下 850円 1,500円超1,600円以下 800円 1,500円以下 上記と同様、100円ごとに建玉必要証拠金金額が50円ずつ減算されます。
※下限は100円となります。
最新の必要証拠金を見る場合は、ブラウザ版のCFD取引ツールにログインしてください。
そして「メニュー」→「必要証拠金」と進むと、当日の必要証拠金を閲覧できます。
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FX口座開設時に、CFD口座も同時にお申し込みが可能です。
OANDA証券「株価指数CFD」
OANDA証券の最小取引単位や必要証拠金の目安は、トップページから「株価指数CFD」→「取扱銘柄」と進むと確認することができます。
株価指数CFDの取引ツールは、「MT4」または「MT5」となっており、ポジション保有後は「ターミナル」の「取引」タブで必要証拠金を確認可能です。(Webブラウザ版はCFD取引に非対応となっています。)
またOANDA証券の公式サイトでは、証拠金・損益シミュレーションを利用できます。
現在レートから必要証拠金を算出できるため、こちらも合わせて活用してみてください。
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お申し込みは最短5分、口座維持費等の費用は一切かかりません。
くりっく株365(岡三オンライン、ひまわり証券)
岡三オンライン、ひまわり証券が取り扱っている「くりっく株365」は、「取引所CFD」であることが店頭CFDとの大きな違いです。
証拠金基準額(必要証拠金)は、東京金融取引所が毎週第一取引日に算出・公表しており、翌週の取引日に適用されます。
これは相場変動によって変化する価格を元に、毎週ごとに異なる証拠金が設定される仕組みです。
岡三オンライン、ひまわり証券の2社はともに、東京金融取引所が公表する証拠金基準額と同額で設定されています。
くりっく株365公式サイトへ進み、「くりっく株365をご利用のお客様へ」→「必要証拠金一覧」と進むと、証拠金基準額を確認することができます。
以下が証拠基準額の例です。
NYダウリセット付証拠金取引(NYダウ)に関しては、1万円以内でポジションを保有することも可能です。
とくに日経225、NYダウ、FTSE100に関しては「配当相当額」を受け取れるため、この3銘柄で中長期保有するなら、くりっく株365を検討してみてください。
少額で取引するのにおすすめの業者
CFDでは銘柄数の多さ、取引ツールの使いやすさ、手数料完全無料により、GMOクリック証券のCFDを利用するトレーダーが多いです。
しかし必要証拠金の観点で少額取引したいなら、以下の業者がおすすめです。
- 株価指数CFD(日経225、NYダウ)→ ヒロセ通商「LION CFD」
- 株価指数CFD(ナスダック、S&P100、DAX40、FTSE100)→ IG証券「CFD口座」
- 商品CFD(原油、金、銀)→ IG証券「CFD口座」
とくにIG証券は、他社と比べても必要証拠金が低く設定されているのがポイントです。
もし元手に心配がなさそうでしたら、GMOクリック証券のCFDも視野に入れて業者選びをしてみてください。
IG証券「CFD口座
業界トップクラスを誇る豊富なCFD銘柄数が、IG証券最大の魅力です。
国内外の株式CFDは12,000銘柄〜と圧倒的なボリュームを誇り、株価指数CFD、商品CFD、債券先物CFD、ETF CFDまで幅広い銘柄を取り扱っています。
取引単位が小さく設定されているため、IG証券では少額から取引を始められることもポイントです。
スマートフォンアプリ(iPhone/Android)、タブレットアプリ(iPad/Androidタブレット)にも完全対応し、FX、バイナリーオプション、ノックアウトオプションも取引できます。
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GMOクリック証券 CFD
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