CFDをAndroid対応（アプリ・ブラウザ）で徹底比較！

AndroidでCFD取引ができるスマートフォン向けアプリ・タブレット向けアプリと、Google ChromeなどAndroidのブラウザから取引ができる業者をご紹介します。

現在、ほとんどの業者がCFD取引アプリをリリースしています。
なかにはIG証券、マネーパートナーズのように、ひとつのアプリでCFDからFXまで取引できる業者もあります。

楽天証券のCFDでは、タブレットに最適化されたMT4アプリで取引することもできます。

Androidタブレットで取引する場合、スマートフォン向けのアプリをそのまま使うことも可能です。
しかし、アプリ・ブラウザ問わずタブレットに最適化されている場合、チャートを見ながら発注ができるため快適に取引ができることがメリットです。

まずは各社の対応状況を見てみましょう。

CFD業者のAndroidアプリ・ブラウザ対応一覧表

CFD業者名	スマホ対応 (iPhone/Android)	銘柄数	テクニカル 指標	注文種類	マーケット 情報
CFDネクスト	◯ アプリ	0.220 銘柄	1.010 種類	0.88 種類	3社
DMM CFD	◯ アプリ	0.2222 銘柄	1.212 種類	0.77 種類	1社
GMOクリック証券CFD	◯ アプリ	1.50150 銘柄	1.010 種類	0.88 種類	4社
IG証券 CFD	◯ アプリ	9917,000 銘柄〜	3.131 種類	1.010 種類	1社
楽天CFD/楽天MT4 CFD	◯ アプリ	0.7878 銘柄	1.515 種類	0.77 種類	3社
楽天MT4CFD	◯ アプリ	0.7878 銘柄	3.030 種類	0.77 種類	3社
ネオトレードCFD	◯ アプリ	0.077 銘柄	1.111 種類	0.77 種類	1社
トライオートCFD	◯ アプリ	0.077 銘柄	1.313 種類	0.77 種類	1社
外貨ex CFD	◯ アプリ	0.2323 銘柄	1.313 種類	0.77 種類	1社
くりっく株365	◯ アプリ	0.110 銘柄	2.727 種類	0.88 種類	1社
ループ株365	◯ ブラウザ	0.022 銘柄	2.929 種類	0.88 種類	2社
まいにち金・銀	◯ アプリ	0.022 銘柄	1.515 種類	1.414 種類	3社
FXTF 商品CFD	◯ アプリ	0.022 銘柄	1.313 種類	0.66 種類	–
株価指数CFD/商品CFD	◯ アプリ	0.1616 銘柄	3.030 種類	0.99 種類	1社
暗号資産CFD	◯ アプリ	0.044 銘柄	1.010 種類	0.88 種類	–
トライオートETF	◯ アプリ	0.2626 銘柄	0–	0.77 種類	–
CFD業者名	スマホ対応 (iPhone/Android)	銘柄数	テクニカル 指標	注文種類	マーケット 情報

各社Android取引ツールの特徴

それでは、Androidで使える各CFD取引ツールの特徴を見ていきましょう。

外為どっとコム「CFDネクスト」

外為どっとコムの最新鋭CFDサービス、「CFDネクスト」では世界の株価指数、商品、米国株の取引を行うことができます。

Androidアプリには、PCブラウザ版と自動同期となるウォッチリストを搭載しています。
たとえばPCでウォッチリストに銘柄を追加すれば、Androidアプリでも反映されるため、使い勝手の良い仕上がりとなっています。

通常の1画面のチャートのほか、4分割チャートにも対応していますので、分析の自由度が高いチャートとなっています。

指定レートに達したらプッシュ通知となるプライスアラート機能によって、狙った価格を逃がすこともありません。

短期売買と相性が抜群のスピード注文を搭載しているため、チャンスを逃がさず売買できるアプリとなっています。

DMM CFD

DMM CFDのAndroidアプリは、注文から多彩な分析までひとつで行える高機能アプリです。

高機能チャートにはスパンモデル、スーパーボリンジャーなど全12種類のテクニカル指標が搭載されています。
またマグネット機能により、フィボナッチ・リトレースメントなどの描画ツールを正確な位置へ描画を行うことも可能です。

チャートを見ながらスピード注文を行えますので、チャンスを逃がすことなくスピーディーな売買をできることもポイントです。
また利食いや損切りもセットにしてあらかじめ発注しておくことも、スムーズに行えることも魅力のひとつです。

ニュース、経済指標の閲覧にも対応し、注目の機能が「売買比率」です。
他のトレーダーはどちらのポジションを保有しているのか、数量ベース/人数ベースで直感的に判断できるため、売買の参考にも便利です。

Androidアプリで高度な注文から高度な分析まで自由自在に行いたい方は、DMM CFDをご検討ください。

GMOクリック証券「GMOクリック CFD」

GMOクリック証券のスマートフォンアプリ「GMOクリック CFD」は、優れた操作性で初心者にも使いやすいアプリです。

FXアプリで人気の機能が、CFDアプリにも同じように搭載されており、とくにチャート機能が秀逸です。

豊富なテクニカル指標、描きやすい描画ツールをはじめ、4分割チャートなど高度な分析に役立つ絹が多数搭載されています。

描画ツールで描画したラインは、足種を変更しても消えずに見れるため、複数の時間軸で分析しやすいこともポイントです。

注目すべき機能として、お気に入りの銘柄にすぐアクセスできる「ウォッチリスト機能」を搭載！
日本225、金、原油など、気になる銘柄を登録しておけばすぐに確認できて、それぞれのチャート推移を見比べることもかんたんです。

米国株は銘柄ごとに英語ニュースが配信されており、AI翻訳で日本語で閲覧可能です。
さらにグラフで決算情報も見れるため、銘柄ごとに得られる情報量の多さもGMOクリック証券の魅力です。

取引手数料が無料でスプレッドが狭く、取り扱い銘柄も幅広く取り揃えていますので、CFD初心者〜上級者まで納得の取引環境で選ぶなら、GMOクリック証券がおすすめです。

IG証券CFD「FX/CFDトレード」

Androidアプリで多彩な銘柄に投資したいなら、IG証券CFDがおすすめです。

株価指数、商品、株式、債券、ETFまで多彩なCFD銘柄を取り揃えるだけではなく、FX、KOの取引にも対応します。

PCで提供しているWebブラウザ版と共通のチャートが採用されているため、テクニカル指標は30種類、描画ツールは20種類を搭載。テクニカル分析を重視するトレーダーにイチオシのアプリとなっています。

IG証券は主要銘柄のスプレッドが狭いので、短期売買にも向く業者です。

Androidタブレットのアプリにも完全最適化されており、タブレットでも快適に取引を行うことが可能です。

楽天証券「楽天CFD」

楽天証券のCFDでは、2つの口座が用意されています。

このうち「楽天CFD」は、株アプリ「iSPEED」で取引できる、楽天証券で入門向けにもおすすめのアプリです。

株式市場に関する情報が豊富で、国内外の多彩なマーケット情報が豊富に用意されているのが「iSPEED」の魅力です。

スマホに「iSPEED」を入れておけば、スピーディーな取引ができるだけではなく、情報収集にも大いに役立つでしょう。

楽天証券「楽天MT4CFD」

楽天証券のもうひとつのCFD口座は、MT4を採用する「楽天MT4CFD」です。

同一口座でFXも提供しているため、AndroidアプリひとつでFX26通貨ペア、CFD40銘柄を全て取引することができます。

テクニカル指標は30種類を搭載し、移動平均線などパラメーターのカスタマイズの自由自在なので、GMMAなど未搭載の移動平均線を表示させることも可能です。

トレンドラインを直感的に描きやすいことも、MT4アプリならではのポイントです。

SBIネオトレード証券「ネオトレードCFD」

SBIネオトレード証券のCFDサービス、「ネオトレードCFD」では株価指数4銘柄、株式（米国株）27銘柄を取り扱っています。

銘柄一覧画面には5分足チャートが用意されており、各銘柄のトレンドを判断しやすい作りとなっています。

チャートにはトレンド系4種類、オシレーター系6種類が用意されており、平均足での表示や4分割チャートにも対応しています。

スピーディーな発注ができるスピード注文も備えており、銘柄ごとの上下に2件ずつアラートを設定できるため、取引チャンスを逃がすこともありません。

手数料無料で米国株の取引をしたい方は、ぜひSBIネオトレード証券に注目してみてください。

GMO外貨「外貨ex CFD」

FXで大人気を誇るGMO外貨から、外貨ex CFDがついに登場しました。

アプリの基本的な機能は、iPhone版とAndroid版は共通となっています。

短期売買向きのワンタッチ注文を搭載していますので、スピーディーに発注を行うことができます。

チャートには定番のテクニカル指標、描画ツールが搭載されており、描画ツールはマグネット機能で描画しやすいこともポイントです。

さらに、値上がり率やボラティリティからどの銘柄が動いているか瞬時にチェックできる「ランキング機能」により、銘柄選びにも役立ちます。

扱いやすいCFDアプリをお探しでしたら、ぜひ外貨ex CFDをお試ししてみてください。

ヒロセ通商「LION CFD Android」

ヒロセ通商のLION CFDは、業界でも貴重なスマホアプリに完全対応するCFD取引サービスです。

iPhoneアプリもリリースされていますが、Androidアプリの画面構成やアプリの機能はiPhone版と共通です。

ヒロセ通商は、FXではスキャルピングで人気の業者です。
FX向けアプリとも共通仕様だけあって、10秒足チャートを利用でき、チャートを見ながら1タップで発注できるので、CFDでもスキャルピングやデイトレードをスムーズに行うことができますね。

このほか取引に重要な経済指標やマーケットニュースも、アプリ内で閲覧することが可能です。

取り扱っているのは株価指数9銘柄だけと多くありません。
しかし数少ないアプリ対応業者であり、デモ専用アプリで土日も練習できるのは、ヒロセ通商ならではの魅力を備えています。

岡三オンライン「岡三オンライン株365」

取引所CFD（くりっく株365）による信頼と、高機能を誇る取引ツールで選ぶなら岡三オンラインがおすすめです。
テクニカル指標、注文方法が豊富で、独自マーケット情報の配信頻度も多いため、多彩な戦略で売買したい方はご検討ください。

取引所CFD「くりっく株365」では、株価指数4銘柄（日経平均225、NYダウ、DAX、FTSE100）と、ETF2銘柄（金ETF、原油ETF）の合計6銘柄が提供されています。

スマホアプリは初心者でも迷わないシンプルな設計なので、CFDの入門にも向いています。
なお米ドル/円など主要通貨ペアに限り、チャートで閲覧することも可能です。

マネーパートナーズ「取引アプリ」

マネーパートナーズの取引アプリは、待望のCFD取引に対応しました。

アプリひとつでPFX（1万通貨のFX）、nano（100通貨のFX）、CFD（金、銀）それぞれの口座をシームレスに切り替えが可能です。

チャートを見ながら高速発注できる「チャートストリーミング注文」を搭載しており、分割チャートでは金、銀のほかに米ドル/円も同時表示させて分析を行うこともできます。

さらにアプリ経由で、無料で使える値動き予測ツールの「かんたんトレナビ」を使うことも可能です。
チャート分析が苦手な方は、ぜひかんたんトレナビを活用してみてください。

FXTF 商品CFD

FXTF 商品CFDの取引ができるiPhone/Androidアプリ「FXTF GX」は、FXとCFDどちらも取引できるアプリです。

アプリひとつで、FXは30通貨ペア、商品CFDと商品ノックアウトオプションそれぞれ2銘柄（金、銀）の取引が可能です。

定番のテクニカル指標13種類で本格的な分析ができるほか、スピーディーに発注できるスピード注文も搭載しています。

あいにくニュース、経済指標などの機能が搭載されておらず、今後のアップデートに期待したいところです。
しかしながらシンプルな画面のアプリのため、初心者でも迷わず使えることがポイントです。