FX15社のデモトレードを徹底比較!おすすめ口座と取り組むべき「7つ」のリストを解説!

この記事ではFXにおけるデモ口座の選び方、デモトレードの取り組み方法をお伝えします。

なぜならFXで利益を上げるために、どんな点に注意してデモトレードを取り組めばいいのか理解することで、最初のステップでつまずかなくて済むからです。

私はテクニカルアナリストの資格を保有していますが、皆さんに最適なデモ口座をご紹介するため、各社の本番口座・デモ口座をすべて利用して検証を行いました。

デモトレードをお考えの方は、ぜひ当記事を読み進めてください。

FXのデモ口座を比較

FX会社名デモトレード
の種類
デモ取引
の期間
対応
ツール
仮想資金
(FX)
登録
外為オンラインFXFX
リピート系FX
無期限PC
スマホアプリ
300万円必要
外貨ネクストネオFX
バイナリーオプション
無期限PC
スマホアプリ
500万円必要
GMO外貨GMO外貨FX
バイナリーオプション
約1ヶ月PC
スマホアプリ
タブレットアプリ
10万円〜
1億円
必要
みんなのFXFX
バイナリーオプション
30日間PC100万円不要
FXネオFX
バイナリーオプション
1ヶ月PC
スマホアプリ
10万円〜
9,999万円
PC:必要
スマホ:不要
DMM FXFX3ヵ月PC
スマホアプリ
タブレットブラウザ
500万円必要
トラッキングトレードFX
リピート系FX
無期限PC
スマホアプリ
タブレットアプリ
1,000万円必要
IG証券 FXFX
CFD
バイナリーオプション
ノックアウトオプション
無期限PC
スマホアプリ
タブレットアプリ
6,000万円
FX:1,000万円
必要
楽天FX/楽天MT4FX
CFD
バイナリーオプション
無期限
※1
PC
スマホアプリ
500万円必要
MATRIX TRADERFX約3ヶ月PC
スマホアプリ
タブレットアプリ
1万円〜
1,000万円
必要
岡三アクティブFXFX約30日PC
スマホアプリ
iPadアプリ
1万円〜
1,000万円
必要
FX PLUSFX
リピート系FX
30日PC100万円、500万円
1,000万円から選択
必要
LION FXFX約3ヶ月PC
スマホアプリ
iPadアプリ
1万円〜
1,000万円
必要
ループイフダンFX
リピート系FX
無期限PC
スマホアプリ
タブレットアプリ
300万円必要
FXTF GX/MT4FX
CFD
ノックアウトオプション
30日PC
スマホアプリ
タブレットアプリ
100万円必要
FX会社名デモトレード
の種類
デモ取引
の期間
対応
ツール
仮想資金
(FX)
登録
※デモトレード非対応のインヴァスト証券(トライオートFX)、LIGHT FX、セントラル短資FX、マネースクエア、マネーパートナーズは掲載していません。
※1 前回から90日以内にログインがある場合。90日以上未ログインの場合は利用できなくなりますが、再度お申し込みが可能です。

FXのデモトレードができるスマホアプリは、こちらの記事でご紹介しています。

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デモトレードができるFXアプリをご紹介!【全14選】

デモトレードおすすめのFX業者

これからデモトレードをしたい方におすすめなFX業者をご紹介します。

外為どっとコム「バーチャルFX」

デモトレードでもっともおすすめなのが、外為どっとコムのデモトレードサービスである「バーチャルFX」です。
リッチアプリ版(インストール版)とスマホアプリがデモトレードに対応しています。

以下は本口座版の取引画面ですが、バーチャルFXでも同一の操作感でデモトレードを行うことができます。

外為どっとコムのリッチアプリ版取引ツール
外為どっとコムのリッチアプリ版取引ツール

そしてバーチャルFXならではの魅力が、デモ口座でありつつ、誰でも参加できるコンテストが開催されていることです。

コンテストにエントリーしてランキング入りすれば、Amazon商品券など現金相当の豪華賞品を受け取ることができます。

第45回バーチャルFXコンテスト

※上記は一例ですが、期間ごとに魅力的なコンテストが開催されています。

バーチャルFXなら、本番環境と同じ画面で注文操作を覚えたり、仮想環境でFXを楽しみながら学ぶことができますね。

お得にデモトレードをするなら外為どっとコムがおすすめです。

デモ口座情報
米ドル/円 スプレッド0.2銭原則固定(例外あり)
初期仮想資金500万円
デモトレードの期間無期限
デモ口座対応ツールPCインストール版、iPhoneアプリ、Androidアプリ
ポイントバイナリーオプションもデモに対応
コンテストで入賞すれば豪華商品がもらえる

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外為オンライン

外為オンライン無期限でデモトレードができるので、これからFXを学んで始めたい方にも最適です。

外為オンラインのブラウザ版デモトレード画面
ブラウザ版のデモトレード画面

PCではインストール版、ブラウザ版どちらも対応しているほか、スマホアプリやタブレットアプリでもデモトレードが可能です。

外為オンラインの特徴ともいえる、自動で利益が狙えるリピート系注文のiサイクル2取引も、デモトレードでお試しができます。

外為オンラインのiサイクル2取引
外為オンラインのiサイクル2取引

取引画面はシンプルで分かりやすいので、初心者の方にも使いやすいと高評価のFX業者です。

FXのファーストステップとして、外為オンラインで練習をスタートしてみてはいかがでしょうか。

デモ口座情報
米ドル/円 スプレッド1.0銭原則固定(例外あり)
初期仮想資金300万円
デモトレードの期間無期限
デモ口座対応ツールPCブラウザ版、PCインストール版、iPhoneアプリ、Androidアプリ、iPadアプリ、Androidタブレットアプリ
ポイント自動売買「iサイクル2取引」もデモでお試しできる

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GMO外貨

仮想資金を任意の金額で設定してデモトレードを始めたいなら、GMO外貨がおすすめです。

以下はPCブラウザ版の例ですが、PCインストール版でもデモトレードを行えます。

GMO外貨(外貨ex)のデモトレード画面例。チャート、注文画面を別途で起動できる。

仮想資金は10万円〜1億円の間で自由に決められるため、入金予定額と同じ金額にすれば、本番とほぼ同じ環境でシミュレーションができますね。

GMO外貨のWebブラウザ版チャート「Exチャート」
GMO外貨のWebブラウザ版チャート「Exチャート」

さらに高機能チャートのExチャートもデモ環境で利用できます。
FXのほか、バイナリーオプション「オプトレ!」をデモで体験できることも魅力です。

なおGMO外貨では、iPhone/iPad、Android/Androidタブレットの各アプリでデモトレードも可能です。
抜群の操作性ですので、FXの第一歩をお考えでしたらぜひお試ししてみてください。

デモ口座情報
米ドル/円 スプレッド0.2銭原則固定(例外あり)
初期仮想資金10万円〜1億円
デモトレードの期間約1ヶ月
デモ口座対応ツールPCブラウザ版、PCインストール版(Windows)、iPhoneアプリ、Androidアプリ、iPadアプリ、Androidタブレットアプリ
ポイントバイナリーオプションもデモに対応

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みんなのFX

みんなのFXは低スプレッドでいて高スワップポイント、さらに高機能ツールで人気を誇る業者です。

デモトレードはスマホアプリは非対応ですが、PC版の取引ツール「Webトレーダー」が対応しています。

みんなのFX デモ取引

そして登録不要の「クイックデモ」により、メールアドレス等を登録することなく手軽に始められるのがポイントです。

初期仮想資金は100万円となっており、ブラウザを閉じても取引履歴が残りますので自分自身のペースで練習することが可能です。
なお30日間ご利用がない場合は取引履歴は消去となりますが、その後はまた最初の状態から始められる仕組みとなっています。

無期限でご利用できますので、お気軽にデモ取引にチャレンジしてみてください。

デモ口座情報
米ドル/円 スプレッド0.2銭原則固定(例外あり)
初期仮想資金100万円
デモトレードの期間30日間
デモ口座対応ツールPCブラウザ版
ポイント登録不要のクイックデモに対応
バイナリーオプションもデモに対応

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GMOクリック証券

直感的な取引画面でストレスなくデモトレードをお試ししたいなら、GMOクリック証券も筆頭候補の業者です。

PCブラウザ版、スマホアプリどちらもデモトレードに対応しています。

GMOクリック証券FX口座のデモトレード画面
デモトレードの画面例

GMOクリック証券では、仮想資金を任意の金額で設定してデモトレードを始めることができます。
入金予定額と同じ金額で始めれば、本番とほぼ同じ環境でシミュレーションが可能です。
(※スマホアプリでは仮想資金の変更ができません。)

GMOクリック証券のプラチナチャート
GMOクリック証券のプラチナチャート

高機能チャートのプラチナチャートプラスもデモ取引でも利用できますので、ぜひお試ししてみてください。
FXのほか、バイナリーオプション「外為オプション」をデモで体験できるのも魅力です!

デモ口座情報
米ドル/円 スプレッド0.2銭原則固定(例外あり)
初期仮想資金10万円〜9,999万円
デモトレードの期間1ヶ月
デモ口座対応ツールPCブラウザ版、PCインストール版、iPhoneアプリ、Androidアプリ
ポイントスマホアプリは登録不要のクイックデモに対応
バイナリーオプションもデモに対応

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DMM FX

DMM FXでは多彩なデモトレード向けの取引ツールを提供しています。

FX取引前にデモトレーニング|DMM FX

提供しているのは以下、3タイプのデモ取引ツールです。

  • DMMFX DEMO / STANDARD:PCブラウザ、iPadブラウザ
  • DMMFX DEMO / PLUS:PCブラウザ(高機能版ツール)
  • DMMFX VIRTURL:iPhoneアプリ、Androidアプリ

初期仮想資金は500万円で、ご利用期間は3ヶ月間となっており、純資産額が50万円を割り込むと自動的に500万円が入金されるシステムとなっています。

さまざまな取引ツールでデモトレードをお試ししたい方は、DMM FXを候補にしてみてはいかがでしょうか。

デモ口座情報
米ドル/円 スプレッド0.2銭原則固定(例外あり)
初期仮想資金500万円
デモトレードの期間3ヶ月
デモ口座対応ツールPCブラウザ版(2種類)、iPhoneアプリ、Androidアプリ、iPadブラウザ版
ポイント

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FXブロードネット

FXブロードネットではデモトレードに対応しており、人気のリピート系注文であるトラッキングトレードもデモ環境でお試しすることができます。

FXブロードネットのデモ取引

PCブラウザ版、PCインストール版、スマホアプリ(iPhone/Android)、タブレットアプリ(iPad/Androidタブレット)が対応しています。

おすすめなのが、バーチャル版もリリースされているスマホアプリ「FXブロードネット Zero」で、アプリひとつで裁量取引から自動売買まで練習することが可能です。

初期仮想資金は1,000万円となっており、無期限で利用できますので、まずはデモ環境で自動売買のパフォーマンスをチェックしてから、本番の取引にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

デモ口座情報
米ドル/円 スプレッド0.2銭原則固定(例外あり)
初期仮想資金1,000万円
デモトレードの期間無期限
デモ口座対応ツールPCブラウザ版、PCインストール版、iPhoneアプリ、Androidアプリ、iPadアプリ、Androidタブレットアプリ
ポイント自動売買「トラッキングトレード」もデモでお試しできる

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IG証券

多彩な金融商品に無期限でデモトレードをするなら、IG証券がおすすめです。

FXはもちろんのこと、CFD(株価指数、個別株、商品、債券)、バイナリーオプションノックアウトオプションとバラエティー豊富な銘柄を、好きなだけデモトレードでお試しできます。

PCブラウザ版、スマホアプリともにデモトレードに対応しています。

海外系の国内FX業者には初心者には扱いにくい取引ツールもありますが、IG証券の取引ツールは抜群に使いやすいことが特徴です。

IG証券のチャートは4分割チャートに対応
デモトレードの画面例

全部の口座を合わせれば6,000万円の仮想資金が用意されているので、満足できるまで練習に励むことができますね。

本番と同じ取引プラットフォームなので、慣れたらすぐに本番環境に移行することができます。

人気のノックアウトオプションにもチャレンジしてみたいなら、IG証券が提供するノックアウトオプションがイチオシです。

デモ口座情報
米ドル/円 スプレッド0.2銭
初期仮想資金合計6,000万円(FX口座、株価指数口座、商品口座、個別株口座、債券先物口座、その他口座/各1,000万円)
デモトレードの期間無期限
デモ口座対応ツールPCブラウザ版、iPhoneアプリ、Androidアプリ、iPadアプリ、Androidタブレットアプリ
ポイントCFD、バイナリーオプション、ノックアウトオプションもデモに対応

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楽天証券

楽天証券では通常のFX口座「楽天FX」、MT4が使える「楽天MT4」と2つのFXサービスを提供していますが、どちらもデモトレードに対応しています。

まずは無料でFX取引体験|楽天FXデモ取引

さらに楽天証券のCFD口座でもMT4の利用が可能で、こちらもデモトレードでお試しが可能です。
このほか、バイナリーオプションのらくオプもデモ環境で練習することができます。

FX、CFDに関しては、90日間の間にログインさえすれば無期限でデモトレードができるので、中長期で練習したい方にも向いています。

とくにMT4をデモでも利用できる大手FX業者はなかなか存在しないため、数あるデモトレードサービスでも貴重な業者です。

ただしPCでは、楽天FX、楽天MT4ともにWindowsのみで、Macには対応していませんので、Macユーザーの方は他社でデモトレードを行ってください。
スマホアプリに関しては、iSPEED FX、MT4どちらもデモトレードに対応しています。

またMT4でデモトレードをする場合、マイページからお手続きをする必要があるため、事前に口座開設を済ませておきましょう。

デモ口座情報
米ドル/円 スプレッド0.2銭原則固定(例外あり)
初期仮想資金500万円
デモトレードの期間無期限
デモ口座対応ツール楽天FX:PCインストール版(Windows)、iPhoneアプリ、Androidアプリ
楽天MT4:PCインストール版(Windows)、iPhoneアプリ、Androidアプリ、iPadアプリ、Androidタブレットアプリ
ポイントMT4でデモトレードができる
CFD、バイナリーオプションもデモに対応

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デモ口座の選び方

デモ口座は、とくに以下の項目に注目して選びましょう。

  • 本番口座と共通の環境であること
  • スプレッド、スワップポイントが好条件であること
  • 少額の仮想資金で練習できること
  • 長期で試すなら有効期限が長いこと

このほかにもポイントがありますので、順番に説明していきます。

本番口座と共通の環境でデモトレードを行う

各社のデモ取引ツールは、本番の口座とほぼ同じ作りとなっています。
実際の取引に移行するとき、利用者が迷わずスムーズに取引できることを目的としているからです。

ただしあくまでもデモ環境のため、独自チャートなどの本格的な分析ツールは本番口座にログインしないと使えないケースが多いです。
ですから、こうした分析ツールをデモ環境でも使えるのかしっかり比較・吟味して業者を選びましょう。

しかしデモ口座と本番口座の併用は可能です。
例えば本番口座で高機能チャートを使って分析しながら、デモ口座で練習すればその問題は解決できます。

なお1つのアプリで本番とデモトレードどちらもできる、デモ内蔵型のスマホアプリもあります。

外出時ならスマホアプリが主流となりますが、自宅のときはPCでデモトレードを行ってみてください。

スマホに比べると、PCは画面が大きいことでチャート分析しやすいことが魅力なのです。

スプレッド、スワップポイントの条件に注目

デモ口座の段階でスプレッドとスワップポイントが好条件の業者を選ぶことで、本番口座に移行したとき有利に取引を進めることができます。

スプレッドは買いレートと売りレートの差額のことです。
新規注文時のみ、スプレッドが取引コストとして発生します。

1万通貨の取引の場合、0.2銭=20円、1.0銭=100円が取引コストとなります。

つまりスプレッドが狭いほど、取引にかかるコストを抑えることができます。

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スワップポイントは2国間の金利差を調整したものですが、NYクローズ後の翌営業日までポジションを保有することで、保有方向によって金利相当額の受け払いが発生します。

1万通貨の取引でも1日/100円以上の受け取りもできるため、数日以上ポジションを保有する可能性があるならスワップポイントが高い業者ほど有利です。

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少額の仮想資金で練習できれば本番取引を想定しやすい

デモ口座には、100万円などのまとまった仮想の資金が用意されています。

デモトレードは自分のお金ではなく仮想資金をですので、お金を失うリスクがありません。
そのためリアルトレードに比べると、精神的な負担が軽くなりがちです。

あまり難しいことは考えず、フラットな気持ちでスタートされる方も多いでしょう。
精神的負担が少ない状態ではトレードにポジティブに影響しますし、最初のデモで大きな仮想利益となる方もいます。

しかしデモトレードで勝ったからといって同じ感覚でリアルトレードを行なうと、大怪我をしてしまいます。

デモトレードとリアルトレードもリアルトレードも始めは取引数量は小さくしよう。

本番で始める予定の金額でデモトレードをすることで、レバレッジ・ロスカットはどれくらいが危険な水準であるかを体験できる利点もあります。

デモ口座といっても、本番を想定した気持ちで取引することが大切です。

各社では仮想資金があらかじめ設定されているタイプと、任意の金額に決められるタイプがあります。

GMO外貨やGMOクリック証券なら好きな金額でスタートできるため、実際とほぼ同じ環境・金額でシミュレーションができます。

有効期限が長いほど、長期でデモトレードできる

家族の時間を大切にしたいなどの生活スタイルによって、取引スタイルもそれぞれの考え方で異なってきます。

中長期にかけてまったりとデモトレードで検証したい方は、デモ口座を3ヶ月以上使える業者を選ぶようにしてください。

値動き・ポジション方向・保有期間による「価格変動による利益」「スワップポイント」2つの利益を、どれくらい受け取れるか体験ができます。

デモトレードは有効期限を経過しても何度でもチャレンジできますので、スキャルピングとデイトレードの場合は有効期限を気にする必要はありません。

自動売買、リピート系注文はデモトレード必須

リピート系注文は、自動でFXの利益の追求ができることで人気の自動売買です。

多くの業者でサービス提供をしていますが、設計内容に違いがあるためデモ口座でシミュレーションすることが必須といえます。

デモ口座がない業者では、その代わりとして「シュミレーション機能」が提供されています。

リピート系注文などの自動売買は、動かすシステムの長所・短所をしっかり理解した上で稼働させるようにしてください。

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海外発祥の日本法人FX業者は経験者向き

ここでいう海外系のFXとは、国内ライセンスがない悪徳業者のことではありません。

正式に国内でのサービスが認可された、海外を発祥とする国内のFX業者のことを指します。

たとえばIG証券、FOREX.com、サクソバンク証券、OANDA証券などが有名ですね。

こういった業者は海外の取引プラットフォームがベースとなっているため、取引画面が日本人向きではありません。

初心者にはかなり扱いにくいため、残念ながらデモ口座には不向きといえます。

同様に世界的な取引プラットフォームであるMT4でもデモトレードはできますが、初心者には扱いにくいため、初めてのデモ口座にはおすすめしません。

デモ口座選びで気にしなくていいこと

通貨ペア数の豊富さをウリにする業者もありますが、初心者は通貨ペア数にこだわる必要はありません。

いろんな通貨ペアで取引するのは、経験に長けたプロトレーダーだからです。

多くの通貨ペアを取引するほど当該国のニュースに注目しなければいけないため、情報収集に労力がかかります。

取引量が世界第1位のユーロ/米ドル、世界第2位の米ドル/円はどの業者でも必ず用意されています。

まずはスタンダードな通貨ペアでデモトレードを行うようにしてください。

デモトレードで身に付ける7つのリスト

あくまで仮想での取引となるデモトレードですが、ただ無意識に取引すればいいものではありません。

FXのデモトレードをするにあたり、意識して取り組んでいただきたい「7つのリスト」をお伝えします。

取引ツールの操作方法

FX業者選びにおいて、取引ツール、チャートの使い勝手も重要です。

Webブラウザ版のスピード注文とG.comチャートを同時に表示
操作性に優れた外為どっとコムのチャート

取引ツールは個人の好みでも左右されますが、快適に操作しやすいかデモトレードの段階でチェックしておきましょう。

取引期間が中長期となるスイングトレードであれば、素早く注文できる取引ツールである必要はありません。

その反面、細かい取引を繰り返す短期売買のスキャルピングやデイトレードでは、スムーズに発注を繰り返し行いやすいツールであるかがポイントです。
ただしこれはパソコン取引の場合で、スマホアプリでは基本的にどの業者もスピーディーに取引できる作りとなっています。

スマホ中心のトレーダーも多いですが、本格的なチャート分析はパソコンが基本です。

スマホアプリの使いやすさはもちろん、PC版ツールの使いやすさにも注目して試してみてください。

注文方法と損切り

FXの注文方法には成行注文、ストリーミング注文、指値注文・逆指値注文、OCO注文、IFD注文、IFD-OCO注文などがあります。

買い逆指値、売り逆指値、買い指値、売り指値の違い
指値注文、逆指値注文のイメージ

さらに利益の追求に役立つトレール注文、決済と同時に反対方向のポジションを持つドテン注文もあります。

極論でいえば、短期売買ならストリーミング注文(スリッページ機能付きの成行注文、スピード注文のこと)だけでも問題ありません。

ずっとチャートを見れないなら、事前に狙った価格で発注できる「指値注文」を使いましょう。

最初はストリーミング注文と指値注文さえ使えば、ほかの注文方法を無理に覚える必要はありません。

ただし、FXで一番むずかしいのが損切りです。

適切な損切りができないことで、FXを退場してしまう人は後を絶ちません。

自分が許容できる価格であらかじめ発注しておく「決済の逆指値注文」が損切りの基本です。

損切りさえしっかりできれば、大きな傷口を防ぎながらその後に利益となる機会を得られます。

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析

FXではチャートを使ったテクニカル分析と、ニュースや経済指標を使ったファンダメンタルズ分析で先行きを見極めていきます。

チャートの値動きで分析するテクニカル分析と、ニュースや経済指標で分析するファンダメンタルズ分析

どちらの分析を重視するのか割合はトレーダーごとに異なります。

しかしニュースで今後の社会情勢を見極めて判断することは、プロのアナリストでも予想を外しがちで難易度は高いです。

ですから過去の値動きから今後を見極めるテクニカル分析を重視するほうが、具体的な入口・出口を探しやすいです。

ファンダメンタルズ分析はFX業者のマーケット情報を参考にすれば、初心者の方でも手軽に情報収集を行えます。

本番口座を併用してマーケット情報を収集する

マーケット情報ですが、残念ながら本番口座でなければ閲覧できない場合が多いです。

FXで注目すべきマーケットニュースの例

デモ口座はすぐに開設できますので、事前に本番口座も開設しておくようにしてください。

マーケットニュースでは、世界のマーケットの変化がタイムリーに配信されます。

自分の頭にしっかりとアンテナを張ることで、普段にテレビやインターネットでのニュースも耳に入るようになってきますし、そういったキッカケによって取引に役立つこともよくあります。

ぜひ良い習慣を身に付けることに集中すれば、自分の頭が「投資脳」に変化していくことを感じ取れるようになってくるでしょう。

三大市場と通貨ペアごとのクセを知る

FXの1日はオセアニアから始まり、NYクローズを持ってその日の取引が終わります。

この一連の流れの中で、多くの取引が行われている東京市場、ロンドン市場、NY市場を外国為替の三大市場といいます。

世界の外国為替市場の流れ

日本時間の朝方から夕方あたりまでは、値動きが穏やかな時間帯となります。
東京時間では、小さな変動幅でレンジを形成することもよくあります。

夕方の欧州時間になれば、それまでの穏やかな値動きから急に激しさを増し、それまでのトレンドの逆をいく値動きを見せたりします。

夜〜深夜のNY時間となると、為替は1日でもっとも活発に動きます。

為替は夕方〜深夜にかけて大きく変動する!
為替は夕方〜深夜にかけて大きく変動する!

三大外国為替市場のタイムテーブルは季節によっても変わるため、しっかり把握しておきましょう。

1つの通貨ペアに絞って集中する

先にも述べましたが、通貨ペア数の豊富であるかはデモトレードでは一切気にする必要はありません。

初めてFXを学ぼうとするにあたり、複数の通貨ペアを監視することはとてもハードルが高いです。

最初は覚えることが多いため、一度に多くの通貨ペアを見ることは困難だからです。

取引量が多いメジャーな通貨ペアほど、流動性が高いことで荒い値動きをしにくい傾向があります。

取引量が多い通貨ペア・少ない通貨ペアのチャートの違い
米ドル/円とトルコリラ円 5分足の違い

さらにスプレッドが狭いため取引コストが低く、注文時のスリッページ(注文価格がずれること)が発生する可能性が低いことから初心者にも取引しやすいです。

裁量取引(通常の手動で行う取引)でおすすめの通貨ペアは「米ドル/円」「ユーロ/米ドル」です。

たとえばロンドン市場に入ってトレンドが変わったタイミング狙うように、通貨ごと・時間帯ごとのクセや取引手法をデモトレードの段階で検証しておきましょう。

選んだ取引スタイルで、月間収支がプラスになるまで継続

スキャルピングをするのか、もしくはデイトレード、スイングトレードをするのか、自分の生活スタイルによって取引スタイルを決めましょう。

取引スタイルを決めてデモトレードを始めたら、取引結果を見直して日々改善していくことを検討してください。

またマーケットの変化に応じて、トレード手法や戦略を改善する必要もあります。

そしてすぐに本番口座に移行せず、継続して取り組んでください。

自分自身で選んだ取引スタイルで練習し、デモ口座で1ヶ月間の収支がプラスとなれば、本番口座に移行しても利益を上げられることに期待ができます。

おすすめデモトレードなら「外為どっとコム」

外為どっとコムではPC、スマートフォンアプリどちらもデモトレードに対応しています。

スマートフォンアプリは1台でデモトレード、本番取引を行うことができ、さらにデモトレードでは豪華賞品がもらえるコンテストを定期的に開催しています。

外為どっとコムのアプリは本番口座/デモ口座対応で、コンテストも開催

FXを練習しながら現金相当のプレゼントを狙えるのは、外為どっとコムならではの強みといえますね。

もちろんPCからもコンテストに参加できますので、環境に左右されることなくFXを練習することができます。

Amzonギフト券10万円など豪華な優勝賞品が用意されていますので、ぜひコンテストにエントリーして上位を狙ってみてください。

こちらから無料で外為どっとコムの口座開設ができます!

 FXのデモトレード【まとめ】

FXで勝ち組トレーダーになることはできますが、人生と同じく、努力や忍耐、そして適切な判断が必要となってきます。

デモトレードを通じて上手くFXトレードができるように、渾身の想いでこちらの記事を執筆しました。

最後になりますが、皆さんがFXで成功することを祈っています!

デモトレードのよくあるご質問

デモトレードで気になるコトをまとめました。

どのFX業者でもデモトレードができますか?

少数ですが、デモトレードは未対応の業者もあります。

対応業者であっても、PCは対応しているがスマホは非対応の業者もあります。
PC取引ツール、スマホアプリはそれぞれ使い勝手が大きく異なるため、事前にデモ環境で試しておくようにしてください。

デモトレードの注意点を教えてください

仮想環境だからといって、取引量を大きくしないことが注意点です。

デモトレードは取引ツールの使い方を身に付けつつ、本番感覚を養えるサービスです。
FXの特徴であるレバレッジもデモの段階で理解を深めておきましょう。

たとえデモトレードで上手くいったとしても、本番でムチャなトレードをすると大失敗の元となりがちです。
実際に本番を始めるときの資金や注文量に合わせると、よりシミュレーションしやすいのでおすすめです。

デモトレードは意味がない声もありますが、実際は?

ネットではデモトレードは意味がないと書かれている場合も見受けられますが、デモトレードには確実に意味があります。
なぜなら「まぐれ」での単発の利益ではなく、根拠ある自信をもった取引で利益を積み重ねるためには、デモトレードを行って安定した利益・勝率を出すことが大切です。

資金を失ってしまうと元も子もありませんので、継続的にデモトレードで利益を上げられるようになってから、本番環境に移行しても遅くはありません。
まずはチャート分析によりトレンドを見極めて、適切な売買タイミングを掴めるよう練習してみてください。

デモトレードは土日も可能ですか?

デモトレードは実際のレートを参照しているため、通常の利用時間は月曜日の朝〜金曜日のマーケットクローズです。

しかしJFXヒロセ通商、岡三オンラインの3社は仮想レートを動かすことで、土日もデモトレードが可能です。

お得にデモトレードする方法はありますか?

外為どっとコムのバーチャルFXではエントリーで参加できるコンテストを開催しており、ランクインすると現金相当の豪華賞品をもらうことができます。

無料で参加できますので、お得にデモトレードするならぜひ参加してみてください。

登録不要でデモトレードすることはできますか?

みんなのFXのPC取引ツールなら、メールアドレスの登録不要でデモトレードができます。
初心者向けのWebトレーダーが対応しており、高機能版のFXトレーダーや情報ツールは本番環境で使うことができます。

スマホアプリの場合は、GMOクリック証券のアプリが登録不要でデモトレードが可能です。

デモトレードせずに本番取引してもいいですか?

継続的に利益を上げられるかを確認するためにも、最低1ヶ月はデモトレードするのが望ましいです。

デモ口座で1ヶ月間の月間収支がプラスであれば、その後も利益を上げられる可能性が高くなります。

{ "@context": "https://schema.org", "@type": "FAQPage", "mainEntity": [{ "@type": "Question", "name": "どのFX業者でもデモトレードができますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "少数ですが、デモトレードは未対応の業者もあります。 対応業者であっても、PCは対応しているがスマホは非対応の業者もあります。 PC取引ツール、スマホアプリはそれぞれ使い勝手が大きく異なるため、事前にデモ環境で試しておくようにしてください。" } },{ "@type": "Question", "name": "デモトレードの注意点を教えてください", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "仮想環境だからといって、取引量を大きくしないことが注意点です。 デモトレードは取引ツールの使い方を身に付けつつ、本番感覚を養えるサービスです。 FXの特徴であるレバレッジもデモの段階で理解を深めておきましょう。 たとえデモトレードで上手くいったとしても、本番でムチャなトレードをすると大失敗の元となりがちです。 実際に本番を始めるときの資金や注文量に合わせると、よりシミュレーションしやすいのでおすすめです。" } },{ "@type": "Question", "name": "デモトレードは土日も可能ですか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "デモトレードは実際のレートを参照しているため、通常の利用時間は月曜日の朝〜金曜日のマーケットクローズです。 しかしJFXヒロセ通商、岡三オンライン証券の3社は仮想レートを動かすことで、土日もデモトレードが可能です。" } },{ "@type": "Question", "name": "デモトレードは意味がない声もありますが、実際は?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "ネットではデモトレードは意味がないと書かれている場合も見受けられますが、デモトレードには確実に意味があります。 なぜなら「まぐれ」での単発の利益ではなく、根拠ある自信をもった取引で利益を積み重ねるためには、デモトレードを行って安定した利益・勝率を出すことが大切です。 資金を失ってしまうと元も子もありませんので、継続的にデモトレードで利益を上げられるようになってから、本番環境に移行しても遅くはありません。 まずはチャート分析によりトレンドを見極めて、適切な売買タイミングを掴めるよう練習してみてください。" } },{ "@type": "Question", "name": "お得にデモトレードする方法はありますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "外為どっとコムのバーチャルFXではエントリーで参加できるコンテストを開催しており、ランクインすると現金相当の豪華賞品をもらうことができます。 無料で参加できますので、お得にデモトレードするならぜひ参加してみてください。" } },{ "@type": "Question", "name": "登録不要でデモトレードすることはできますか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "みんなのFXのPC取引ツールなら、メールアドレスの登録不要でデモトレードができます。 初心者向けのWebトレーダーが対応しており、高機能版のFXトレーダーや情報ツールは本番環境で使うことができます。 スマホアプリの場合は、GMOクリック証券のアプリが登録不要でデモトレードが可能です。" } },{ "@type": "Question", "name": "デモトレードせずに本番取引してもいいですか?", "acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "継続的に利益を上げられるかを確認するためにも、最低1ヶ月はデモトレードするのが望ましいです。 デモ口座で1ヶ月間の月間収支がプラスであれば、その後も利益を上げられる可能性が高くなります。" } }] }