一見すると、バイナリーオプションはどの業者も同じサービスに見えるかもしれません。
しかし、例えば同じラダーオプションであっても、目標レート(権利執行価格)の本数や、目標レート間の値幅(pips間隔)は各社によって異なります。
そこで目標レートの「本数」「値幅」に焦点を当てて、各社の取引ルールの違いを解説します。
ラダーオプションを目標レート本数・値幅で比較
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FX会社名 | 目標レート の本数 | 基準価格から の値幅 |
---|---|---|
外為オプション | 7本 | オプションにより 異なる |
オプトレ! | 6本 | 上下に均等幅 |
7本 | 上下に均等幅 | |
20本〜 | オプションにより 異なる |
|
6本 | 上下に均等幅 |
レンジオプションを目標レート本数・値幅で比較
FX会社名 | 目標レート の本数 | 基準価格から の値幅 |
---|---|---|
5本 | 上下に均等幅 |
目標レートのpips間隔は業者・相場ごとに異なる
バイナリーオプションの購入価格は、原資産価格(対象通貨ペアのレート)やボラティリティ(通貨の変動率)などさまざまな要因を元に計算されます。
外為オプションの場合
GMOクリック証券の外為オプションでは、目標レートは「7本」用意されています。
米ドル/円を例にすると、目標レートのpips間隔は相場状況によって「10pips」だったり「15pips」となったりします。
外為オプションの米ドル/円で、ある1日の10:00開始と20:00開始のpips間隔に注目してください。
傾向としては値動きが荒くなる時間帯ほど、pips間隔が広くなりやすいです。
これと同じ理屈で、通貨ペア同士を比べると、米ドル/円よりも変動の大きいユーロ/円やポンド/円の方が、目標レートの間隔が広い傾向にあります。
オプトレ!の場合
GMO外貨のオプトレ!では、目標レートはA〜Fと「6本」で固定されています。
2019年10月23日の午前に取得した画像ですが、米ドル/円の目標レートの値幅は「4銭」となっていました。
外為どっとコムの場合
外為どっとコムの外貨ネクストバイナリーでは、目標レートはA〜Gで7本用意されています。
目標レートの値幅は、上記例の米ドル/円は4銭ですが、ポンド/円など通貨ペアによっては11銭程度の間隔となったりします。
つまりボラティリティの大小で、通貨ペアごとに異なる値幅が適用されます。
目標レートの本数、目標レートの値幅 まとめ
目標レートが少なければ、どのオプションを購入すればいいか迷いにくいので、バイナリーオプション初心者には始めやすいかもしれません。
そのかわり、目標レートが多く用意されている外為オプション、外貨ネクストバイナリーは選択肢が多い分、戦略的な手法で購入しやすいといえます。
業者ごとや相場状況によって目標レートの間隔が異なってきますので、この点に注目して売買してみるのもいいでしょう。
バイナリーオプションおすすめの業者
GMOクリック証券「外為オプション」
バイナリーオプションでもっとも有名なのが、GMOクリック証券の外為オプションです。
もちろん安心の国内企業で金融庁認可済みサービスなので、海外系と異なり入出金で心配する必要もありません。
FX通貨ペアのほか、日経225やNYダウなど株価指数銘柄をバイナリーオプションで取引できるのも、GMOクリック証券の特徴です。
取引システムはとにかくシンプルで分かりやすい、明快さが魅力。操作に戸惑うことなく、最小1,000未満で、円高か円安か予測する取引ができます。
それでいて高機能スマホツールなので、スマホで高度なチャート分析をするなら外為オプションがオススメです。
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GMO外貨「オプトレ!」
オプトレ!はGMOインターネットグループのFX業者、GMO外貨のバイナリーオプションです。
1口あたりの金額は40円~990円で取引でき、通貨ペアごとに毎営業日11回開催されています。
特徴としては、業界最多の8通貨ペアを提供していることで、1日の取引チャンスが多い点です。
また他社の判定期間は2分に対し、オプトレ!の判定期間は60秒なので、購入・途中売却をギリギリまで検討できます。
さらにレンジオプションは、国内唯一となる独自機能「ワイドレンジ」により測範囲を調整できることも強みです。
柔軟なシステムで取引するなら、オプトレ!がイチオシです。
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