相場にトレンドが出ていれば、バイナリーオプションで「円安」「円高」どちらかを選ぶべきか、はっきり断定できそうな場面に出くわすこともあるでしょう。
そんなときは、トレンドに逆らわずに一方向を狙う順張り手法があります。
やや強気な売買手法ですが、予測通りとなれば利益も大きいやり方です。
それでは、バイナリーオプションの積み重ね手法を詳しくご紹介していきます。
相場に方向性が出ているときはこんな場面
バイナリーオプションは数分後〜約3時間後における満期時の価格帯を予測する取引なので、ローソク足は「1分足」「5分足」「10分足」「15分足」あたりを使うのが定番です。
またバイナリーオプションでは短期的なトレンドの方向性を見極めていきますので、ボリンジャーバンドを使い、バンドのの縮小・拡大を見てトレンドを判断していくやり方も人気があります。
以下のチャートは、GMOクリック証券のバイナリーオプション、外為オプションの分析にも使えるプラチナチャートです。
ユーロ/円の5分足にボリンジャーバンドを表示させた例をご覧ください。
ボリンジャーバンドの中心線は移動平均線です。
つまりローソク足が中心線の上下どちらにあるかでサポートライン、レジスタンスラインに使えますし、上向きか下向きかを見れば上昇トレンド、下降トレンドの判断に役立ちます。
上記のチャートでは、バンドが拡大するタイミングで、下向きのセンターラインをレートが下抜けしてから下降の勢いが強くなっているのが分かりますね。
バンドが縮小してくると、トレンドは落ち着いてくる傾向があることも確認できます。
ボリンジャーバンドにもいろいろな見方がありますが、バンドの収縮・拡大や、バンドがローソク足に沿うバンドウォークというトレンドの継続に注目してみてください。
トレンド追従型・複数積み重ね手法のメリット
トレンドが強くて上昇(下落)が大きいほど、3つ、4つと複数購入したオプション全てがヒットしやすくなります。
つまりトレンドが強ければ、複数購入に見合ったペイアウトを受け取ることができます。
上昇方向・下落方向の予測はできたが、どのくらいの変動か予測しにくい場面に出くわすこともあるでしょう。
こんなときは、同じ方向のオプションを複数購入すると、予測的中となる確率がより高くなります。
以下は円高になると予測するときの積み重ね戦略例です。
仮にトレンドが想定より弱くても、1つか2つのオプションで利益を狙うことができます。
現在レートから離れたオプションがヒットしなかったとしても、こういったオプションは購入額が低いです。
つまり現在レートに近いオプションの購入価格次第では、損失となったオプションの相殺もできるというわけです。
上記の場合、満期時刻時のレートが109.70以下になれば、3つのオプションすべてが利益となります。
積み重ね手法の売買例を見てみよう
これから上昇すると判断したケースで見てみましょう。
今回はユーロ/米ドルのドル安方向で、4つのオプション全てを購入してみます。
外為オプションの場合は、購入金額→取引枚数(+)→購入金額・・・と繰り返して購入ボタンを押すと、複数オプションを一度に同時購入することができます。
この売買結果が以下です。
一番上の目標レートに届かず3勝1敗となりました。
4つのオプションの購入額合計が1,813円のうち、3つのオプションがヒットしてペイアウトは3,000円です。
つまり1,813円の購入費用で、1,187円の利益となりました。
きれいにトレンドが出ているときは有効的な売買戦略ともなりますので、ぜひ覚えておくと便利です。
トレンドが逆に動くと、損失が大きいのがデメリット
この積み重ね手法にも弱点があります。
円安か円高、どちらか片方を集中的に狙う順張りの手法ですので、トレンドが反転してしまうと、全てのオプションが損失となってしまいます。
そのため、「ちょっと相場動向の判断が難しい」なんてときに、やみくもに売買するようでは失敗の元となりがちですので、注意してください。
なんとなくの判断でトレードして成功しても、それはビギナーズラックと一緒で、自身の分析向上には繋がりません。
この手法で大きなリターンを手にするには、とにかく円安・円高のトレンドを判断することに尽きます。
どちらの方向かの予測できたら、購入に見合ったペイアウトを受け取れることが、積み重ね手法ならではの魅力です。
このほかにも、バイナリーオプションには相場状況に応じて使い分けできる取引テクニックがあり、詳しくはこちらの記事で解説しています。
バイナリーオプションおすすめの業者
GMOクリック証券「外為オプション」
バイナリーオプションでもっとも有名なのが、GMOクリック証券の外為オプションです。
もちろん安心の国内企業で金融庁認可済みサービスなので、海外系と異なり入出金で心配する必要もありません。
FX通貨ペアのほか、日経225やNYダウなど株価指数銘柄をバイナリーオプションで取引できるのも、GMOクリック証券の特徴です。
取引システムはとにかくシンプルで分かりやすい、明快さが魅力。操作に戸惑うことなく、最小1,000未満で、円高か円安か予測する取引ができます。
それでいて高機能スマホツールなので、スマホで高度なチャート分析をするなら外為オプションがオススメです。
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GMO外貨「オプトレ!」
オプトレ!はGMOインターネットグループのFX業者、GMO外貨のバイナリーオプションです。
1口あたりの金額は40円~990円で取引でき、通貨ペアごとに毎営業日11回開催されています。
特徴としては、業界最多の8通貨ペアを提供していることで、1日の取引チャンスが多い点です。
また他社の判定期間は2分に対し、オプトレ!の判定期間は60秒なので、購入・途中売却をギリギリまで検討できます。
さらにレンジオプションは、国内唯一となる独自機能「ワイドレンジ」により測範囲を調整できることも強みです。
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