チャート分析ツールでバイナリーオプションを比較！【おすすめチャートも】

バイナリーオプションに限らずFXでも株式でもそうですが、チャート分析で値動きの先行きを予測することは投資でもっとも基本的なことです。

バイナリーオプションをPCで分析するにあたり、やはり使いやすいのはFXのブラウザ版チャートです。
通常はバイナリーオプションの取引画面では簡易的なラインチャートとなっていますが、こちらと比べても圧倒的に高機能です。

もちろんこういったチャート分析ツールは、口座開設さえ済ませば無料で使うことができます。
「バイナリーオプションの取引画面」「分析用チャート」それぞれ別タブやダブルモニターで表示させておけば、分析をしながら取引を行えますね。

それでは、バイナリーオプションに使いやすい、インストール不要のWebブラウザ版チャートをご紹介します。

バイナリーオプション対応業者をブラウザ版チャートで比較

それでは各社のチャート機能にスポットを当てて、機能の違いを見ていきましょう。

FX会社名	ツール名	足種	テクニカル 指標	描画 オブジェクト	画面分割	注目機能
外為オプション	プラチナチャート	1.818 種類	3.8438 種類	2.525 種類	1.6最大 16分割	比較チャート
オプトレ！	Exチャート	1.212 種類	3.535 種類	0.88 種類	0.6最大 6分割	チャート自動保存
IG証券 バイナリーオプション	IGチャート	1.717 種類	3.131 種類	220 種類	0.4最大 4分割	チャート自動保存 売買シグナル通知
みんなのオプション	FXトレーダー	1.212 種類	220 種類	0.77 種類	0.6最大 6分割	チャート保存機能 TradingView搭載
外貨ネクストバイナリー	G.comチャート	1.313 種類	2.121 種類〜	0.77 種類〜	0.9最大 9分割	チャート自動保存 比較チャート
らくオプ	楽天FX-WEB	1.616 種類	3.636 種類	1.111 種類	0.4最大 4分割	売買シグナル表示

※GMOクリック証券では株価指数バイナリーオプションも提供していますが、プラチナチャートはこちらの分析に利用することも可能です。

各社のチャート画面と特徴について

それでは、各FX会社のチャートツールについてご紹介していきます。

GMOクリック証券「プラチナチャート」

プラチナチャートはFX/CFDの発注機能も備えた高性能チャートツールです。

「高機能」「軽くて高速」を追求して開発されただけあって、サクサクと軽快に動作します。
メジャーからマイナーなものまで、数多くのテクニカル指標と描画オブジェクトが搭載されているため、多彩な分析をサポートします。

日経平均、NYダウなどの銘柄とFX通貨ペアの値動きを比べることができる、比較チャートの利用ができるのも特筆すべき点です。

関連リンク：プラチナチャート 操作マニュアル – GMOクリック証券

GMO外貨「Exチャート」

Exチャートは、GMO外貨のWebブラウザ版分析専用チャートです。

テクニカル指標は全36種類（トレンド系：16種類、オシレーター系：20種類）と豊富で、人気のGMMA、スーパボリンジャー、スパンモデルを使うことが可能です。

Exチャートの最大の特徴として、トレンドラインを引いたりテクニカル指標を表示させ、次回起動すると自動保存されている点が挙げられます。

ブラウザ版チャートのなかには、チャート画面を保存できないタイプもあります。
しかしExチャートなら、次回チャートを立ち上げても同じ設定のまま使えるため、非常に便利で使いやすいことも魅力です。

関連リンク：ExチャートWEBマニュアル

IG証券「IGチャート」

他社の簡易的なラインチャートと異なり、IG証券ではFX、CFD、ノックアウトオプションと共通の取引プラットフォームでバイナリーオプションの取引が可能です。

チャートにテクニカル指標を表示させたり、トレンドラインを描画しながらトレードできるのは、IG証券だけの強みです。

テクニカル指標は全30種類、描画ツールは全20種類と豊富に搭載しています。
さらに経済指標を表示させたり、FXの取引画面にあるアラート機能を使って、売買シグナル発生のタイミングを狙ってバイナリーオプションの取引をすることも可能です。

高機能取引ツールでバイナリーオプションをするなら、IG証券がイチオシの業者です。

関連リンク：IG証券 操作マニュアル

みんなのオプション「FXトレーダー」

みんなのFX向けの取引ツール「FXトレーダー」は、みんなのオプションの画面からすぐに表示できます。

通貨強弱、オーダーブック・ポジションブックといった独自機能が詰め込まれているため、バイナリーオプションの取引にも多いに役立つでしょう。

チャートには高機能チャートのTradingViewも搭載しており、多彩なインジケーターや描画ツールを使って分析も可能です。

バイナリーオプションの取引画面とは別に起動して最大6分割チャートにすることも可能で、軽快に動くストレスフリーな仕上がりとなっています。

関連リンク：FXトレーダー操作マニュアル – みんなのFX

外為どっとコム「G.comチャート」

外為どっとコムでは分析専用チャートとしてWebブラウザ版のG.comチャートを提供しています。

分割機能に加えて、多彩な比較チャート機能を搭載していることで、多角的な分析に役立てられるチャートとなっています。

Myページから表示できる「高機能チャート」というチャートもあり、こちらでは外為どっとコムが誇る注文情報をチャート上に表示させながら分析することも可能です。

とくにFXで力を発揮してくれる高機能チャートですが、バイナリーオプションでも反発や転換の判断に活用してみてはいかがでしょうか。

さらに外為どっとコムでは、未来予想と売買シグナルを搭載したぴたんこテクニカルもあり、バイナリーオプションの分析に使うことも可能です。

関連リンク：G.comチャート 操作マニュアル – 外為どっとコム

楽天証券「楽天FX-WEB&MT4」

楽天証券ではFX向けWebブラウザ版取引ツールとして、「楽天FX-WEB」を提供しています。
バイナリーオプション「らくオプ」は簡易的なラインチャートですが、楽天FX-WEBのチャートを使うことで高度な分析が可能です。

さらにFX口座では「テクナビ」を用意しており、こちらでは各通貨ペアごとの足種別に、テクニカル指標が示す相場の評価を閲覧が可能です。

テクナビを使えば、短期的なトレードとなるバイナリーオプションにも便利で、通貨ペアごとの値動きを直感的に掴むのに役立ちますね。
口座開設すれば誰でも利用できますので、ぜひ取引の補助ツールとしてご活用ください。

さらに楽天証券では、MT4口座も提供しています。

もちろんMT4をバイナリーオプションの分析にも活用することが可能です。

関連リンク：楽天FX-WEBオンラインヘルプ – 楽天証券

バイナリーオプションのチャートに関するよくある質問

バイナリーオプションの取引画面と分析用チャートの違いは？

取引画面のチャートはシンプルなラインチャートが多く、テクニカル指標や描画ツールは限定的です。一方、分析用チャート（FX業者のブラウザ版ツール）は、複数のテクニカル指標や描画オブジェクト、画面分割、比較チャートなど多機能で、より精度の高い相場分析が可能です。

チャートの自動保存や設定復元ができる業者は？

GMO外貨「Exチャート」やIG証券「IGチャート」、外為どっとコム「G.comチャート」などは、トレンドラインやインジケーター設定を自動保存でき、次回起動時も同じ環境で分析が続けられます。

複数画面分割や比較チャート機能の活用方法は？

GMOクリック証券「プラチナチャート」や外為どっとコム「G.comチャート」などは分割機能や比較チャートに対応します。異なる通貨ペアや時間足を同時に分析したり、株価指数と為替の値動きを比較したりすることで、より多角的な戦略を立てることが可能です。

スマホアプリでも高機能チャートは使えますか？

FX向けのスマホアプリには高機能チャートが搭載されています。テクニカル指標や描画ツールも利用でき、PCと同等の分析が可能です。ただし、一部機能はPC版限定の場合があるため、利用前に確認しましょう。

TradingViewやMT4など外部ツールはバイナリーオプションに使える？

みんなのオプションはTradingViewを搭載し、多彩なインジケーターや描画ツールが利用可能です。楽天証券はMT4にも対応しており、FX口座を活用すれば高度な分析も可能です。

初心者におすすめのチャート分析ツールの選び方は？

初心者は、テクニカル指標の自動判定やシグナル表示機能があるツールを選ぶと分析のハードルが下がります。外為どっとコムの「ぴたんこテクニカル」や「さきよみLIONチャート」などは、シグナルや予測機能が充実しており、直感的に相場状況を把握できます。

チャート分析専用ツールと取引ツールを同時に使うメリットは？

分析用チャートと取引画面を別タブで表示すれば、分析しながらスムーズにエントリーできます。特に複数画面分割や比較チャートを活用することで、短期的な値動きや複数通貨の動向を同時にチェックでき、取引の精度が向上します。